かせだじょう

加世田城

鹿児島県南さつま市

別名 : 別府城、[福寿城、中ノ城、尼ヶ城]
旧国名 : 薩摩

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城址碑
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しんしんちゃん

削られつつも何とか残った加世田城 (2023/01/05 訪問)

加世田城は平安時代、平氏の流れをくむ別府五郎忠明によって築かれました。
加世田城(別府城)は福寿城・尼ヶ城・中之城の三城で構成されていましたが
明治36年に地ならしがされ、尼ヶ城の一部を残し削り取られてしましました。
現在城址碑の建っている城址公園はその尼ヶ城の残された部分になります。
加世田城は島津氏に吸収されたので当然麓が存在します。
一国一城令で薩摩は各地に残った城の麓に地頭を置き、いざという時に備えました。
加世田城も江戸時代は加世田麓として存在していたはずです。
まずは加世田城の残遺構を確認したのち、加世田麓の地頭仮屋に向かいます。
現在は加世田幼稚園になっているようです。
石垣のようなコンクリートブロックの奥にいかめしい門柱がたっていて
たしかに地頭が住んでいてもおかしくないような雰囲気を漂わせています。


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小城小次郎

ネズミの遊具が意味するところ (2022/07/09 訪問)

平家一門の別府氏によって拓かれ、島津実久と島津忠良とが激しく戦った場所でもあるようだが城地は削られて今はほぼ何もない。しかし公園に置かれた何者かのお尻をかじるネズミさんは何を表象しているのだろう。

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todo94

城址碑のみ (2010/01/04 訪問)

合併により南さつま市となっている旧加世田市には加世田城(別名・別府城)がある。小学館のビジュアルワイド「日本の城」に写真付きで取り上げられている城だが、城址碑が残るのみで遺構はない。

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城郭情報

分類・構造 平山城
築城主 別府忠明
築城年 治承元年(1177)
主な城主 別府氏、島津氏
遺構 曲輪、土塁
再建造物 石碑
住所 鹿児島県南さつま市加世田武田城ノ山