あやじょう

綾城

宮崎県東諸県郡

別名 : 竜尾城
旧国名 : 日向

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なかなかイカした模擬天守
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しんちゃん

綾・国際クラフトの城。 (2014/01/11 訪問)

古の写真をほじくり返していたらこんな城が出てきました。築城時期は1331~1334年頃と見られ細川義門による築城とされています。義門の息子義遠は綾氏を称し後に伊東氏の配下に入り伊東四十八城の一つと目されるようになりました。ちょっとイケてる模擬天守のある場所が本丸と見られ北西に郭が連なって間を堀切が仕切っていたようです。再現された大手門のあるあたりが二の丸のようで綾・国際クラフトの城に関わる施設が建っていて陶芸や織物など様々な工芸体験ができるようです。
良い感じにかつての城跡が活用されていて綾氏のご先祖様もあの世でご満足されているのではないでしょうか。

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カズサン

戦国初期木造模擬天守再現の綾城 (2006/11/16 訪問)

 綾城は戦国初期の城楼建物を再現した木造模擬天守閣が尾根東端の本丸に昭和60年(1985年)造られて居ます、天守資料展示の綾城の模型によると、北を流れる綾北川と南を流れる本庄川の合流の尾根上に東端を本丸、西に二の丸、三の丸、四の丸と各郭を堀で切り刻んで居る山城です。
 
 16年前の平成18年11月中旬、宮崎県えびの市の関連協力企業に出張の折、宮崎道小林ICから常緑樹林帯の山間地山越え道を綾町の綾城を目指し専用駐車場に駐める。
 
 駐車場からは案内道なりに、綾・国際クラフトの城の施設へ入り入場料を払う、施設内には陶芸、ガラス工芸、切子グラス等の販売、作業場が有りました、二の丸模擬城門を潜って本丸への空堀に架かる橋を渡り、長年城郭誌で眺めて居た木造模擬天守閣がドンと控えて、誌面からは二十数年振りの本物初対面でした。
 天守閣周囲を眺めて天守閣の登りました、黒く塗り分けた木造天守閣、内部の木組みも大きく重厚感に溢れています、1、2階の資料展示、3階の展望も素晴らしい眺めです。
 木造物に目が行きがちでしたが、堀切、空堀、土塁も良く残って居り見応えも有ります。

 歴史は建武の頃足利尊氏の命で細川氏が綾を領有し、綾氏と名乗り十代近く継承するも、伊東氏に従い、伊東48城の一つに、天正5年(1577年)伊東氏は島津氏に追われ日向を去る、以降島津氏の支城に成り元和の一国一城令で廃城と成る。(資料案内抜粋)
 

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昌官忠

九州遠征 (2019/10/11 訪問)

綾城駐車場(32.004084、131.247272)に駐車して攻城。
望楼型の模擬天守は木造でいい味を出しています。城内は資料館になっていて、刀や鉄砲、鎧などが展示されています。でも、どちらかといえば、模擬天守に向かうまでにある綾・国際クラフトの城がメインぽくなっています。攻城時間は30分位でした。

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todo94

初宮崎の思い出の城 (2019/02/10 訪問)

佐土原城からは、近くの那珂城に向かったのですが、登城口が見つからず断念してしまいました。そこから向かったのが綾城。2001年、初めての宮崎県での目的地が綾城でした。私が最初に購入した城関係の書籍、井上宗和著「日本古城物語」の表紙が綾城で、宮崎で真っ先に行きたい所となっていたのです。その時に購入した日向夏にもすっかり魅せられてしまいました。綾手づくりほんものセンターで今回も日向夏を購入。空港などに比べて非常に安く美味しい日向夏を手に入れることができるのでついつい、綾には脚を伸ばしてしまうのです。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 細川義門
築城年 元徳3年(1331)
主な城主 綾氏(細川氏)、伊東氏、島津氏
廃城年 元和元年(1615)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)
再建造物 模擬門、物見やぐら(歴史資料館)、説明板
住所 宮崎県東諸県郡綾町大字北俣
問い合わせ先 綾町教育委員会
問い合わせ先電話番号 0985-77-1183