坪谷城周辺は地元の教育委員会で研究が進んでいるようだけど山上の遺構の研究はあまり進んでいない様子。城址は山上にあるけど公式の場所には城跡の遺構はほとんど無く、連続堀切が執拗に続く尾根上を登り切った周辺が城趾のようだ。この堀切がかなり険しく、余程ネイティブな山城に慣れた人でなくては危険です。雨の日や足元が怪しいときは下から見上げるに留めたほうが良い。
1つ目、2つ目の堀切が特に険しく、身の危険を感じる程。
一応古い踏みしろも有るのだが、あまり当てにならない。8つ目と9つ目(だと思った)の堀切は二重堀切になっていて、9つ目は尾根に沿って続いている。また西の尾根にも竪堀がついていて、東に登って行くと主要部にたどり着く。公式のポイントは、東の尾根を守る郭の可能性が有る。そこに至るまでの尾根はとても細いが身の危険を感じる程ではない。
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