つねひろじょう

常広城

佐賀県鹿島市

別名 : 恒広城、常弘城、鹿島古城
旧国名 : 肥前

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城好きのメガネ

「常広城」 (2020/03/27 訪問)

<オススメ>★☆☆☆☆
常広城は、鍋島信房(鍋島直茂の兄)が鹿島地方を治めるために築城したとされる。鍋島信房は鍋島清房の庶子で父と共に龍造寺氏に仕える。1576年、龍造寺隆信の藤津郡横沢城攻めに参陣する。龍造寺隆信の命により常広城を築城する。肥前の覇権が龍造寺氏から鍋島氏に移り、鹿島は佐賀藩の支藩として鍋島忠茂が治めることになる。初代忠茂から9代直彝まで鹿島藩の居城となった。常広城は度々、水害を受けることが多く、幕府と佐賀藩に移転を願い出て、鹿島城へと移る。その後、廃城となったとされる。現在、遺構は消滅している。

<アクセス>
JR肥前鹿島駅 徒歩10分

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 不明
築城年 中世
主な改修者 鍋島信房
主な城主 有馬氏、鍋島氏
廃城年 文政4年(1821)
遺構 横堀跡
再建造物 説明板
住所 佐賀県鹿島市大字常広字古城(北鹿島小学校)