からかわじょう

唐川城

青森県五所川原市


旧国名 : 陸奥

投稿する
唐川城跡標柱
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

カズサン

福島城の詰城、十三湖がよく見える (2024/05/21 訪問)

 福島城を終えて国道339号線を北西に約2km程進むと唐川城の標識が見える、狭いですが舗装されてる山道を岩井牧場を廻り込むように進み2度目の分岐点に唐川城標識、指示なりに進み程なく唐川城跡展望台に到着、車で行けると事で展望台だけ初探訪。

 駐車場:唐川城跡展望台駐車場、数台は可能、トイレ無。
 参考資料:城郭放浪記さんグーグルマップに依る。

 唐川城は展望台だけと思っておりましたので展望台からの眺望を楽しむ、ひょっとして登城口が判るかなと辺りを見渡しましたが指示板、人踏道は良く分からず。
 展望台付近に唐川城跡標柱、黒い御影石で「安倍 安藤氏 奥州十三湊日之本将軍」の立派な石碑、安東史跡をめぐるみち案内板、唐川城説明板が有り、展望台内部には唐川城跡解説板が有り縄張実測図、発掘の成果などが纏められています、展望台の先には展望台からの眺望写真に要所記載されて展示されて眺望の参考に成ります。

 展望台からの眺めは素晴らしく午前中曇り雨が降りそうな天気は晴れて、十三湖はバッチリ見えて、遠く日本海も蒼い色がよく見通せました、手前の岩井牧場の草原も、残念ながら岩木山はよく分かりませんでした。
 後から岩井牧場の道で山菜取りですれ違ったご夫婦も見えて、車のナンバーを見たのか遠くから来たね!と声掛けされました。

 永享年間~嘉吉年間に安藤氏は南部氏に攻められ福島城落城後、詰城の唐川城に移りここも落城し、蝦夷地に落ち延びたと伝わっているそうです。
 中世十三湊の繁栄が惜しまれます、何となく奥州日之本将軍安倍氏安藤氏の十三湖、十三湊の淡い浪漫が脳裏に漂っていましたので。
   

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

しんちゃん

ジャングリアン王国 (2021/05/06 訪問)

唐川城は福島城の支城で標高160m比高140mの山頂にきずかれていますが近くまで車で行くことが出来ます。嘉永3年(1443)には福島城の安東盛季が南部氏の攻撃を受け、この城に逃れています。
南に展望所があり、周囲がよく見えますが、とにかく城に行かねば‥どこから見ても立派なジャングルで進入路が無いので2か所の堀跡から入っていきます。縄張りを参考にさせていただくと最高所を主郭に周囲に郭が配され、北と南に堀切があり北郭と南郭から一段下がった所に井戸があるようです。
まずは南の堀切から侵入して南側を攻めますが酷いヤブ地獄で木々が密集しています。お世辞にもスマートとは言えない私ですが木々の隙間を無理やり進んでいきます。木々の隙間から南側の眺望が見えますが、正直井戸どころじゃないです。
一度もどり北の堀切から攻めますが、今度はもっと酷い‥クソジャングルです。もうやだ帰る! ‥気を取り直して次に向かいました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

dougen

2017.11.4登城 (2017/11/04 訪問)

福島城から国道399号を東へ進むと唐川城址展望台へ続く道路があり、展望台まで車で上がることができます。

展望台のところに解説板や城址の標柱が設置されています。

城址の遺構として堀切などがある様ですが、登り口が良く判らなかったため、展望台から十三湖を眺めて撤収しました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

小城小次郎

唐川城

歴代の安東氏当主が満足気に風景を愛で、蝦夷へと落ち延びる安東政季が脳裏に焼き付けたに違いない・・・と妄想してもいいじゃないかと思わせる、雄大なパノラマ(擦文文化圏の高地性集落だった可能性の方が高いけど)。

+ 続きを読む

城郭情報

分類・構造 山城
築城主 安東氏
築城年 不明
主な城主 安東氏
遺構 曲輪、横堀(空堀)
再建造物 碑、説明板
住所 青森県五所川原市相内相内山国有林557