【安岐城】
<駐車場他>駐車場はなし。
<交通手段>車
<感想>1泊2日北九州・豊前中津の旅2日目12城目。国東半島までやって来ました。現地説明板によると安岐城は南北朝時代に田原氏が安岐郷に入り居館または城郭を構えたのが始まりとされます。戦国時代には田原氏は大友宗麟に攻められ落城し大友氏の城となります。秀吉の九州征伐後は熊谷直盛が15000石で入封します。熊谷直盛は城を大改修して現在想像される縄張りはこの時のものと考えられているようです。熊谷直盛は石田三成の妹婿で関ヶ原合戦に西軍として出陣中に黒田官兵衛に攻められて城は落城します。
城跡入口から古城天満社までは主郭を囲む土塁遺構です。土塁東側の民家が主郭跡で土塁西側に深い堀跡がありますがかなり鬱蒼としています。現地説明板想像縄張り図に天満社の場所が天守となっています。主郭北側にも土塁遺構があるようですが民家の敷地になっており見ることはできませんでした。現在は城跡と海の間に国道が走っていますが当時は城の東側は海に面してしたようです。
<満足度>◆◇◇
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