筑紫野市東方にある宮地岳の山中で平成11年3月、民間の研究者によって発見された古代山城。
古代大宰府の防衛にあたり「羅城」が形成されていたのではないかとの想定に基づき大野城、基肄城、水城に連なる第四の城を求めて宮地岳山麓を探索する中で発見されたという。
平成23年(2011)に国の史跡に指定。その翌年、筑紫野市教委が主催した見学会に参加した。教育委員会職員が遺構を丁寧に説明しながら案内してくれた。
第3水門~第2地点列石~第5地点背後列石~第7地点列石~第2水門~第12地点土塁~第1水門と見学し説明を受けた。
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