この城に拠った曲渕氏は一介の鍬作り(つまり鍛冶屋?)から成り上がったとされ、龍造寺氏の安楽平城攻めに際しては龍造寺方についた原田氏の指揮下で道案内を務めたとか。変わった経歴の武将が出るのも戦国の世ならではか。
+ 続きを読む
✕
人が「いいね」しています。
2024/06/17 22:16
2018/09/18 22:32
早良の風雲児、鍛冶屋甚五兵衛の居城 (2018/08/30 訪問)
福岡から三瀬方面に向かう途中、曲淵ダムのすぐ脇にあるこんもりとした小山にある城跡です。
10世紀初めに建立された山神社がダム建設で水没するのでこの地に移設されたとのこと。
そして、この山神社の境内が曲淵城の本丸跡のようです。
城主・曲淵氏は元は一介の鍬作り・鍛冶屋甚五兵衛で、戦国の風雲に乗じこの城を建て、城主となり、早良11カ所を領し、武威を示したとのことです。
ちなみに鳥居の扁額「山神社」の文字は『落日燃ゆ』で有名な広田弘毅氏によるものです。
+ 続きを読む
♥ いいね
4人が「いいね」しています。
分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 曲淵氏助 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 曲淵氏 |
遺構 | 曲輪 |
再建造物 | 説明板 |
住所 | 福岡県福岡市早良区曲渕 |
問い合わせ先 | 福岡市教育委員会文化財部文化財整備課 |
問い合わせ先電話番号 | 092-711-4783 |