一ノ谷登山口から山頂を経て村上登山口に下る。よく整備されたハイキングコース。
博多湾を望む標高254mの柑子岳山頂からは博多湾の展望がよい。
戦国時代の山城で、築城時期は明らかではないが、大友氏の拠点として東の立花城とともに博多を抑える両翼の一方としての役割を持っていたが、天正7年(1579年)生松原合戦で高祖山城主原田氏に敗れ落城したという。城跡は柑子岳山頂から南北に伸びる尾根上を利用した3つの曲輪群からなる。
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2022/04/13 21:36
| 分類・構造 | 山城 |
|---|---|
| 築城主 | 大内氏 |
| 築城年 | 天文元年(1532) |
| 主な城主 | 大内氏、臼杵鎮続(大友氏家臣)、木付鑑実(大友氏家臣) |
| 廃城年 | 天正14年(1586) |
| 遺構 | 曲輪、堀切、畝状竪堀群 |
| 住所 | 福岡県福岡市西区今津柑子岳 |
| 問い合わせ先 | 福岡市教育委員会文化財部文化財整備課 |
| 問い合わせ先電話番号 | 092-711-4783 |