南側、横峰寺参拝の駐車場あたりからのルートがあるようですが今回は北西側からアタックしました。
説明板がある氷見公益会に車を置きました。
登城口が分からなかったので農作業中の近所の方に聞き込み。
伊予弁なのとご高齢で全て聞き取ることは出来ませんでしたが「あの山の向こう」「川を渡る」「高速をくぐる」はわかったのでそれを頼りにGO。
これまで培ったルートファインディング力は伊達ではなく登城口を発見、登ります。
登城路は冬でもシダで覆われていますが道はありました。
手前の山から尾根伝いに繋がっていてトラロープが張られた急坂を登ると主郭に着きます。
何故か白いベンチが置いてあり眺望も良いです。
主郭には土塁が付いていてその奥南側に堀切が三条施されています。
深さもありなかなかの見ごたえでした。
高峠城主の石川通清が剣山城の黒川氏に備えた城です。
その後、金子氏が入りましたが小早川隆景の伊予侵攻により落城しました。
夏は厳しいと思いますが遺構がよく残る良い城でした。
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