南北朝期、南朝方の佐々木信胤が延元4年/暦応2年(1339)島一円を掌握、そして築城、ここを中心に全島を要塞化したという。星ヶ城は西峰と東峰それぞれに拠点があり、独立した城に思えた。西峰には居館跡、土壇、空堀など。東峰には井戸、狼煙台、出隅など。どちらも眺望はよく海の様子も手に取るように見える。急峻な地形がわかる。
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2023/12/07 21:47
西峰(標高804.9m)と東峰(816.6m)に築かれた中世山城
南北朝期、南朝方の佐々木信胤が延元4年/暦応2年(1339)島一円を掌握、そして築城、ここを中心に全島を要塞化したという。星ヶ城は西峰と東峰それぞれに拠点があり、独立した城に思えた。西峰には居館跡、土壇、空堀など。東峰には井戸、狼煙台、出隅など。どちらも眺望はよく海の様子も手に取るように見える。急峻な地形がわかる。
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分類・構造 | 山城 |
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築城主 | 佐々木信胤 |
築城年 | 延元4年〔南朝〕/暦応2年〔北朝〕(1339) |
主な城主 | 佐々木氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁、横堀、井戸 |
指定文化財 | 県史跡(星が城跡) |
再建造物 | 説明板 |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町片城他 |
問い合わせ先 | 香川県教育委員会事務局生涯学習・文化財課 |
問い合わせ先電話番号 | 087-832-3787 |