2024年の城納めで登城しました。
弘海寺跡が駐車場になっていてここから登ります。
竹の杖も置いてありました。
舗装された道をしばらく進むと登城口に。
険しいですが整備されていて歩きやすいです。
しばらく登ると石が転がっているエリアへ、その先に北尾根の曲輪がありました。
堀切も見られます。
さらに登っていきます。
三角点のある曲輪を経て進むと主郭下に。
ここから主郭までがかなり急、ロープも頼りにしながら登ります。
主郭には新宮大社が鎮座します。
もちろん眺望も良いですよ。
虎にちなんでなのか主郭の小屋の中には阪神タイガースの旗が飾られています。
かなり色褪せていますが・・・。
訪問ノートにサインし、南西側の尾根に降りていきます。
大きめの堀切が施されていてここも見どころ。
主郭に戻り南側に下りるとこちらは藪、浅くなった堀切は確認できました。
新鮮な空気を吸って下山しますが主郭下の畝状竪堀は見逃せません。
寒川氏が築城、その後安富氏が入りました。
その後十河存保が入り、土佐の長宗我部氏との攻防を繰り広げました。
十河氏撤退後は長宗我部氏により利用されたようで先述の畝状竪堀群はそれを示すものとなります。
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