この日の目的だった笠島城周辺のレポートです。
本島港からすぐのところに大坂城の石垣を切り出した石切丁場の刻印石です。
小豆島のものが有名ですが本島からも切り出していました。
知らなかった・・・
次に向かったのが泊古城、城主は宮本氏ですが詳細は不明です。
天理教の施設への道の脇の小道を進むと民家(廃屋)があり、その先の竹藪が城跡のようです。
この後笠島城に向かいます。
笠島城を降りたところに専称寺があります。
鎌倉時代に浄土宗開祖の法然がここに流刑となった際に受け入れたのが高階氏です。
その居館があったとされています。
このエリアには町並み保存地区があります。
江戸から戦前の名残をとどめる町並として国の重要伝統的建物群保存地区の選定を受けています。
町並の道路はT字方や湾曲、食い違いT字になっているなど見通しが利かないようになっていました。
フェリーの時間もあったので町並の散策を切り上げ、塩飽勤番所へ。
入場料は200円、領地所有の朱印状を保管していた施設です。
塩飽諸島は瀬戸内海交通の要所でもあり、信長、秀吉、家康などの朱印状の他、歴史的な資料が展示されていました。
駆け足での本島散策でしたが知らない事が沢山あり、満足できました。
【見どころ】
・笠島の町並
・塩飽勤番所
・高無坊山石切丁場の刻印石
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