そごうじょう

十河城

香川県高松市

別名 : 十川城、西尾城
旧国名 : 讃岐

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登城口
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赤い城

王佐山城・三谷城 香川県高松市 (2025/09/13 訪問)

城びと未登録の城です。
平和公園の墓地に王佐山城への登城口があります。
ハイキングコースにもなっていて、これからの山城シーズンに向けてウォーミングアップのつもりでの登城でした。

雨上がりで少し滑りやすかったのですが急坂であること以外は問題無く登れます。
中腹まで登ると畝状竪堀群があります。
この城も長宗我部氏により落ちているのでその時代に改修されたものかと。

さらに尾根道を登っていくと主郭部である山頂につきます。
360°のパノラマビューは登った甲斐のある景色でした。
ここから南側のピークも城域でかなりの規模があった城、この日は南側には進まず北東側の尾根を下り、下山しました。
こちらの尾根にも畝状竪堀群があります。

この山、王佐山もしくは上佐山と呼ばれています。
かつては土佐山だったのではないか、とも言われていますが王も上も土の文字に似ている?
長宗我部氏の支配下にあったことを隠す意図があるのかもしれません。

長宗我部氏に攻められる前は植田氏一族の三谷氏の城でした。
王佐山城から北に平時の居館である三谷城があります。
宅地の中にあり、三谷氏の墓もありますが遺構は見当たりません。

【見どころ】
 ・主郭からのパノラマビュー
 ・北東と北西尾根の畝状竪堀群

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赤い城

神内城 香川県高松市 (2025/01/11 訪問)

城びと未登録城です。
道路沿いに説明板が立ち、民家の間の道を通って登城口へ。
山裾には神内氏の墓と云われる五輪塔が十数基あり、その背後から登ります。
登城路の藪は刈ってあり少し登ると主郭に到着。
主郭から堀切を隔てた2郭には明瞭な土塁も残っています。
さらに堀切を隔て、高くなった櫓台と思われる部分があります。
主郭には腰曲輪が付いていて急峻な切岸を見上げる感じです。

城主の神内氏はこの辺りに勢力を持った植田氏の氏族で屋島の源平の戦いにも参加しました。
その後、戦国時代には木太町にある神内城に移ります。

背後には藤尾山、東西に川が流れる立地で小規模ながらも見どころのある城でした。
【見どころ】
 ・二郭の土塁
 ・郭を隔てる堀切
 ・主郭の切岸

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赤い城

六条城 香川県高松市 (2024/06/09 訪問)

由良山城の出城とされ、現在は長専寺が建っています。
遺構はありません。

二本の川に挟まれていてすぐ北側で合流していたことから当時はそれなりの要害だったと思われます。
石碑等も無く今ではほぼその名残を見ることはできませんが周りの水路は堀があったところかな?と想像するのも城めぐりの一興かも。

人それぞれですが。。。

朝田さん、荏田城は周りを歩き、内部に入れるところは無いか探しました。
マンション横も覗いてみましたが・・・。
遺構は残っているようなので入れないのは残念ですね。

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赤い城

田中城 香川県木田郡三木町 (2024/05/26 訪問)

雷八幡神社の北東に位置します。
周囲は水田となっていて遺構は残りません。
この水田のあたりに堀があったようです。
道路を進んで行くと民家の脇に石碑が立っていました。
細川氏の家臣、三木高長が入った平城です。

讃岐にも遺構が残らない城は多いですが石碑があるだけでもありがたいです。

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城郭情報

分類・構造 平城
天守構造 なし
築城主 十河吉保?
築城年 南北朝時代
主な改修者 十河存保
主な城主 十河氏、長宗我部氏
廃城年 天正14年(1586)頃
遺構 曲輪、堀切、横堀(空堀)
指定文化財 市史跡(十河城跡)
再建造物 碑、説明板
住所 香川県高松市十川東町
問い合わせ先 高松市教育部文化財課
問い合わせ先電話番号 087-839-2660