鬼ノ城(岡山)に行った際にすすめられ、行きたいなーと思っていたところです。
年始の四国めぐりの最終日に徳島から寄ることを検討したのですが、キャリーバッグ持ちで行けるのか?駅か現地にコインロッカーはあるのか?ということがわからずじまいだったので、見送っていました。
今回は4日分の荷物をリュックに詰め込んで背負っているので大丈夫です。
松山城・湯築城訪問後、松山から特急いしづち16号で高松へ向かいました。
高松から屋島へも特急に乗り換えていけますが、各停で行ってもシャトルバスは15:05発で変わらないので450円ケチって各停で行きました。
バス待ち時間は約30分。駅でじーっと何もせずに待ちます。
しばらくたってから、そういえば……と「お城をさがす」を開いてみて、旧高松城である喜岡城が駅の反対側にあるのを確認しましたが、時すでに遅し。シャトルバスを逃すわけには行かないので帰りに寄ることにしました。(←帰るときにはすっかり忘れて琴電屋島で降りてしまいました^^;)
山上に到着した頃に雨が降り出し傘をさしての観光となりました。しかし朝から雨予報だったので、この時間まで降らないでいてくれたことがむしろありがたいです。
島内(現在は陸続きです)マップや案内はいくつも設置されていたので、距離はありましたが城門まで迷わずに行けました。
修復、復元された石垣のかっこよさは思わず感嘆の声をあげてしまうほど。新たに加工して補った石は石積みの石と色分けされており、発見当時の様子も想像できます。
幻の古代山城の石積みが発見され甦ってからまだ20数年。知られてない遺構がまだあるのではと期待が膨らみます。
帰りは最終のバス一本しか残されていないので、滞在可能時間は約1時間半。城門見学のあと、時間の許す限り島内を散策しました。
屋島は源平合戦の舞台になったところでもあり、ゆかりの地を展望することもできます。供養塔もありました。
あいにくのお天気でしたが霧のかかった景色は幻のベールに包まれた長い歴史そのもののようでもあり、こういうのも悪くないなと思ったりしました。
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