県道12号線から細い坂道を登ると民家の横に案内板があります。
少し広くなっているのでそこに駐車、案内板の脇に虎口がありました。
東側には高い土塁があり、外側に二重堀がはっきりと残っています。
この二重堀には土橋がかかり、これもくっきり、見ごたえあります。
郭内に入ると中央に小さな小笠原神社が鎮座。
北側には井戸跡も残っています。
周囲は土塁で囲まれ、北側と西側は崖で守られていました。
三好氏と長宗我部氏の間で再三に渡って攻防があった城、最終的には長宗我部氏のものとなりました。
あまり大きくはない城ですが平城としてば遺構が良好に残っている良い城でした。
気づけば登録城では750城目、ようやく1/4となりました。
全国制覇は夢のまた夢。
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