よこうちじょう

横内城

青森県青森市

別名 : 鏡城、堤城
旧国名 : 陸奥

投稿する
2郭に在る常福院仁王山門
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

カズサン

横内城主堤弾正夫妻の墓碑が注目です (2024/05/20 訪問)

 三内丸山遺跡開門の前に近くの横内城に初登城、前日浜松を出発し約950km程を高速道を飛ばし、SAで仮眠車中泊を重ねて、津軽SAで岩木山を眺め青森を実感、青森中央ICを降りて横内城へ。

 住所:青森県青森市横内亀井146-1朝日山常福院
 駐車場:常福院山門を入って北隅、数台の駐車可能。
 参考資料:城郭放浪記さん余湖図コレクションさんグーグルマップに依る。

  西の山門は仁王門、山門内に横内城跡の解説板、山門を潜ると横内城主堤禅定夫妻の墓所が目を引きます、治世良く地元の方に慕われているようです、正面は本堂で朝の読経が響き渡ていました、本堂西前の龍神庭が奇麗に整備されていますが元は2郭の西側の堀跡の様子、本堂浦の東側には崖の切岸で横内川に落ち込んでいる。
 2郭の常福院北に1郭の稲荷神社があり西側の堀、中間の道が堀跡のようで東の横内川に落ち込んでいる。(1郭、2郭の表示は余湖図コレクションの俯瞰図に依ります)

 堤弾正は南部氏の一族で堤弾正家は4代続く、南部氏一族である津軽為信に攻められ天正13年~18年当たりに落城?。
 墓所の石塔は明治28年に横内城主3代堤弾正則景と同室朝日御前の墓標として建立された。
 
 こじんまりと堀に曲輪、横内川に落ち込み崖、切岸が残って居る。
 

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

todo94

雪中の攻城 (2018/12/01 訪問)

大人の休日倶楽部パスを使って新青森駅に到着。レンタカーを借り受け、コンビニで昼食を済ませて横内城に赴く。天気予報通り、しっかりと雪が降っていた。常福院がその故地で城址碑はすぐに見つかった。湿って重たい雪が結構積もっており、靴が濡れてしまうことは必定だったので城址碑のみで退散しようかとも思ったが、念のため寺の裏手に回ってみるとかなり立派な空堀が巡っていた。住宅街の中の寺だったので意外だった。

+ 続きを読む

城郭情報

分類・構造 平城
築城主 南部光康
築城年 明応7年(1498)
主な改修者 不明
主な城主 堤(南部)氏、津軽氏
廃城年 不明
遺構 曲輪、横堀(空堀)
住所 青森県青森市横内亀井146-1