かめやまじょう

亀山城

山口県長門市

別名 : 古城山、城山、日置城
旧国名 : 長門

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大堀切
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しんちゃん

大内氏に滅ぼされた鷲頭氏の築いた前城。 (2024/01/02 訪問)

新春一ノ槍・其ノ五 亀山城の投稿です。
亀山城は深川城城主、鷲頭弘忠によって築かれたとされ深川城の前城(出城)として機能していたようです。鷲頭氏は大内氏の庶流で大内氏に仕えていましたが大内教弘の時代に弘忠と不仲になり、亀山城は大内氏の水軍に備えて築かれたようです。文安5年(1448)大内氏は深川城を攻め、弘忠と一族郎党は皆殺しにされてしまったそうです。
亀山城は法蓮寺の背後の丘陵の頂部に位置し東側の墓地に回ると右手奥にうっすらと道が続いて、これを登っていくと城址にたどり着きます。まずは巨大な堀切が行く手を遮り、西の小高い箇所の上が主要部になりますが登り口がはっきりしないので強引によじ上りました。しんどいのはここだけで後は主郭周辺を散策し西の郭を確認した後引き返しました。
普段訪れる人がほぼいないようで、手入れは行き届いておらず、なかなかの竹藪状態になっています。

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城郭情報

分類・構造 平山城
築城主 鷲頭弘忠
築城年 文安3年(1446)頃
主な改修者 鷲頭弘忠
主な城主 鷲頭氏、日置氏
廃城年 不明
遺構 曲輪、堀切、切岸、櫓台、井戸
再建造物 なし
住所 山口県長門市東深川