ここの登城路は少しややこしい。藤長寺の住職さんに了承を得たうえで登城する必要があるが、まず谷間をまっすぐ進んで行くと尾根に向かう道が見えてくるはず。この最初の尾根から登ると直登に近く少ししんどい。良く見るともう一つ北の尾根に続く道が有るはずなので、それに沿っていくと登りやすい。尾根先は見張台のようになっていて、堀切も付いています。写真は帰路になるので順序が逆になります。登るときはさっぱりわからんかったが、帰りは道沿いに下って来たので正しいルートが確認できました。
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2025/10/04 01:22
帰途 (2025/06/30 訪問)
ここの登城路は少しややこしい。藤長寺の住職さんに了承を得たうえで登城する必要があるが、まず谷間をまっすぐ進んで行くと尾根に向かう道が見えてくるはず。この最初の尾根から登ると直登に近く少ししんどい。良く見るともう一つ北の尾根に続く道が有るはずなので、それに沿っていくと登りやすい。尾根先は見張台のようになっていて、堀切も付いています。写真は帰路になるので順序が逆になります。登るときはさっぱりわからんかったが、帰りは道沿いに下って来たので正しいルートが確認できました。
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2025/10/02 20:37
熊も猿も出なかったよ。 (2025/06/30 訪問)
主郭や南の郭の周辺には石積みらしき跡があるけど詳細は不明。切石らしきものもあるけど年代や石積との関連は不明です。
研究者の皆さん、リターンマッチ期待してます。「城山たんけんたい」のパネルを見ると皆小学生ぐらいですな。道順さえ解れば小学生でも登れますぞ。とりあえず熊と猿は出ませんでした、今回は。西日本の熊は人が近づくと逃げてくれるけど東北の熊はどうかしてる。
クマスズを付けていても逃げずに襲ってくるんじゃないのか? 訪問はしばらく無理だけど、東北の山を攻める時にはポリスマグナムを装備していこうと思っています。カウンターアソールトは正直なところ危ないんじゃないか? ネットを見るとカウンターアソールトをニホンザルに噴射しているドアホウがいるけど、ただの動物虐待だぞ。ただ東北の熊はちょっと普通じゃないのでポリスマグナムで対応できるのか少し不安だ。
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2025/10/01 19:31
複数の郭と堀切。 (2025/06/30 訪問)
市山城は山頂一帯に主要な郭があり、東・北・南の三方に郭が配されているようだ。今回の訪問では郭の少ない北側をパスし、それ以外の郭を訪問した。尾根沿いに登って行くと主郭の東側に複数の郭を確認し、堀切も残っているようだった。
主要部には土橋が付いていたと思う。主郭には加工の跡と思しき石が幾つか見られた。周囲には石積みらしいものもあり、ここで石を加工していたのだろうか? 南側にも郭が有るので見に行くことにした。
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2025/09/29 21:29
住職が脅かしてくる (2025/06/30 訪問)
6月も終わりとなると昼間は32度くらいある。正直暑い、熱中症は心配だけどせっかくここまで来たのだから行けるだけ行ってみることにした。
城址に近づいていくと城山登山道のパネルがあった。「城山たんけんたい」という小学生らしい集団が写っている。今の時代はそのまま掲載できないのでモザイクをかけさせてもらった。
案内に沿って進んで行くと住職に「私有地ですよ」と声をかけられた。案内に沿ってきただけなんだけど・・
話をすると、立入禁止というわけではないが、この住職 いろいろと脅かして来る。熊が出るぞとか、猿の集団が住んでるぞとか・・最近研究者が数人来たけど登城道が分からず引き返したとか言ってる。城の研究をしているのだったら、最低限の登城スキルを身に着けておくべきではないだろうか・・この時期未訪の城を良く回っていたせいか研究者や専門家が山城に撃退されたという話を現地で良く聞いた。
最近はどこにでも熊が出るので、調査中に襲われる危険もあるだろう。私の様な城キチは遺構を見て帰ってくるだけなので、まだ気楽な方かもしれない。ひとしきり住職の忠告を聞いた後「有難うございます、城山に入ってもよいですか?」と笑顔で聞いてみた。
住職は「こいつ話通じないな~」という顔をしている。そりゃ熊も猿も好きじゃないけど、そんなこと言ったら島根の未踏の山城など回れないのだ。いつもの通り城山にGOだ。
住職に教えてもらった橋を渡って山に取りつく。このまま真っ直ぐ谷間を登って行くのが正解だが、左の丘陵に直接取りついたので難儀した。けっこう急だし、けっこう登る。尾根に取りつくと竪堀の様な道が見えてきたのでそのまま主郭に向かった。
最も無難なルートだと、住職に教えてもらった橋を渡って谷間の底をまっすぐ進んで行くと良い。ヤブを突っ切り、ガレ場をまっすぐ進むと出丸に続く道が有るはずだ。尾根の左手(西側)にもう一つ北の尾根に続く道が有ると思うので、そこから尾根沿いに登って行けば比較的楽に登れるはずだ。解らなかったら、登れる所から登って行くしかないが結構大変だ。
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分類・構造 | 山城 |
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築城主 | 天野道兼 |
築城年 | 興永元年(1342) |
主な城主 | 天野氏、桜井氏、福屋氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀) |
指定文化財 | 市史跡(市山城祉) |
住所 | 島根県江津市桜江町市山 |
問い合わせ先 | 江津市教育委員会社会教育課文化スポーツ振興係 |
問い合わせ先電話番号 | 0855-52-7959 |