矢滝城は標高634M、比高430Mの矢滝城山の頂部に築かれています。石見銀山の支配権をめぐる拠点の一つとされ、享禄元年(1528)には築かれていたと見られます。
城址に至る道は広くは無いが、一応県道ではあるので十分5ナンバーの車でたどり着きます。時期的に育ちまくった雑草がバシバシ当たりますが、道中草刈りもやっていたので改善されるかな?
トンネルの東出口の付近に案内のパネルがあり、南側に登城道が付いています。ちょっと心配になるけど、トンネルの上を迂回して北側の城址に向かっていくので問題なし。登城道の近くではスマホの地形図が圏外でしたが、登っているうちに、改善しました。ただし、人工衛星「みちびき」に対応してないアプリは使用できるか解りません。
道は良く整備されていて比高の高さをそれほど感じずに気持ちよく登れる。ただ、主郭、二郭(南郭)とも酷い藪で、特に二郭は侵入する気にならない。特にこの時期は激ヤブに好んで入る人はいないだろう・・藪の怪人を除いては。
山中に熊のエサになるようなものは無く、特に熊の気配は無かった。とはいえ、島根県は特に熊が多いので、常に気を付ける必要はあるが。主郭周辺からの眺望はなかなかのものだった。藪をかきわけながらにはなるのだが。
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