佐世城は尼子氏の家臣・佐世氏によって築かれました。尼子十旗ではないのですが、8代清宗は12万石を有する、かなり有力な家老であったようです。地元の老人達がゲートボールをやっている公園の裏手の高台が城址であり、比高もそれほど高くありません。
侍屋敷や物見櫓跡を経由して井戸跡の標識のある郭にたどり着きます。この上の郭が頂部で城址の説明や佐世氏の系譜の書かれている案内板がありました。
縄張り図を見ると南西側も城址の様なので、ちょっと覗いてみることに。ゲートボール場からそのまま道が続いていますが、すこし藪化している。東側の城址のある丘と堀切を挟んで向かい合っています。
立入禁止とも書いてないので入って見たら何か踏んだ。フンだ・・しかも柔らかいやつだ。道の真ん中に落ちているし熊のモノだと思った。
実際、この周辺は熊の痕跡が多い。春先からあちこち辺鄙な所を回って、熊が人里のすごく近くにいることを実感していた。案の定、今はあちこちで熊と人とのトラブルが絶えない。熊対策は環境省じゃムリだろ・・
ただ、ここで踏んづけたモノは、ひょっとすると熊以外のモノかもしれない。さっきのゲートボール場で会った爺さんたちの顔が脳裏に浮かんでくる。まさかとは思うが・・野生動物のモノなら仕方が無いで済ますことが出来るが、人のは無理です。
次の日のお城EXPOの武将ガチャでは「桔梗」さんをゲットできた。運がついたのだろうか・・靴を洗わなかったら「ガラシャ」さんをゲットできたのかも。でもやっぱり無理だ・・
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