とよおかじょう

豊岡城

島根県安来市


旧国名 : 出雲

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主郭
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ぴーかる

豊岡城 (2025/03/30 訪問)

【豊岡城】
<駐車場他>安来市役所伯太庁舎に停めました。
<交通手段>車

<見所>堀切
<感想>日帰り尼子十砦旅1城目。2024年2月に城郭放浪記さんのサイトを頼りに一度トライしましたが、登城口がよく分からず断念した城跡です。今回はGoogleのストリートビューを散々見て、西側の蛇喰川に木橋が架けられていそうなので西側からアプローチしてみました。木橋の地点が城跡北側を横断する谷の部分にあたります。倒木等荒れていて、地面はぬかるんでいますが、谷を東に向かって進むと右手に植林された場所が出てきます。登ると主郭の北端に入れます。東側から登城するには、畑地(私有地かどうかはわからない)を抜けて、左手にある笹のカーテンを押し分けて抜けると道がある。登るとみつばちの巣箱があって、主郭南側の2重堀切に行けます。
 
 城跡は概ね南北に長い連郭式で最北の曲輪が城びとのフラッグ位置にあたります。南は交差点・蛇喰川が東に曲がる地点までしっかりと曲輪が残っているので、南は川の段丘上からのはじまっているのかと思われます。連郭の曲輪段は間に数カ所堀切で仕切られています。城びとフラッグの最北の曲輪とGoogleマップの位置は少し南で、どちらも主郭といえる広さがあります。その間に深い2重堀切で仕切られています。最北の曲輪には北端に土塁があり、土塁下から西側に尾根が伸びていて尾根を分断する2重堀切があります。城跡内部は少し灌木があり荒れていますが、なかなか見応えありました。

 ウィキペディアに尼子十砦に豊岡城があり、行った時はそうだと思って、はりきって攻めたのですが、今回の投稿時の調べで気づいたのですが、城郭放浪記さんのサイトには豊岡城の南にある城びと未登録の亀遊山城が尼子十砦の1つであるそうです。Googleマップにもそうあったので失敗した~無念。旅のタイトルも尼子十砦制覇旅にしていたのに変更して、制覇は後の楽しみ(船上山城も雪で行けなかったのでその時に)に取っ置くとします。行った時は、「山陰地方尼子氏には珍しい堀切を多用した城跡だな」と思っていたら、毛利氏の築城でした。あとから納得しました。

<満足度>◆◆◇

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しんちゃん

訪問しやすいルートを発見。 (2005/04/05 訪問)

某サイトに記載のあった、無線中継施設からヤブを突っ切っていくと難渋するが、その南の入口から入って行くと簡単に入ることが出来た。
良かった、これで誰にでもオススメできる城になった、と思いきや北側の比高の低いところに熊のふんがいっぱいあった。結局城攻めは危ないレジャーで、どこまで行っても自己責任ということか。そういえば北側の大堀切を縦断していた土橋は後世のものだろうか。

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しんちゃん

豊岡城ダイレクト 

豊岡城に来ている。別に誰かに言われたからではなく自分の意思で来ている。じゃなきゃこんな入りづらい城にはなかなか来れるものではない。
もう目の前が主郭だが、ここに来るまでが大変。比高はたいしたことは無いが、藪がえげつない。だが残存している遺構は素晴らしいものがある。
郭は大きく分けて三つ。見方によっては主郭の南にももう一つあるかもしれない。北郭の北西部には大きな土塁が有る。櫓台かもしれない。南に郭が続くが中郭北側には二重に堀切りがかかり土塁が残っている。おそらく主郭だと思う。
主郭内にも堀切がかかり、その先の堀切を越えると南郭が有り、高低差2mほどの二段構造になっている。
最近忘れっぽくなっているので、現地でレポートすると楽だ。遭難しても何処にいるかすぐわかるし。

追記 主郭の南も二重堀切か❓️ でも小さな郭のようにも見える。藪がキツイのでオススメできない城と書くつもりだったが、これらの遺構は藪を突っ切ってでも見る価値が有る。城キチの皆さんにオススメです。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 毛利氏
築城年 不明
主な城主 毛利氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、虎口
住所 島根県安来市伯太町東母里大字豊岡