府中出張城は応永年間(1394~1428)に千葉氏の末裔である白井胤時によって
築かれたとあります。(wikiより)
白井胤時さんのことは調べても出てこないのでどのような人物かわかりません。
城域もはっきりとはわからないので国土地理院の地形図を見て
あたりをつけて攻めていきます。
宅地の背後にある小高い丘を最高所として上部の扁平地を確認。
あとは周囲の扁平地が城域(郭)になると思います。
長福寺周辺の扁平地を確認。なかなか眺望も良いので主郭か二の郭があった
可能性があります。
あとは神武天皇ゆかりという多気神社へ。私、実は神社好きでもあります。
山城もマイナーな城跡も神社もお賽銭を除けば基本タダですからね。
こういった人は案外多いのではないでしょうか?
さてこの神社、古事記や日本書紀にも記載のある古くて由緒のある神社です。
ということは戦国の時代に郭として機能していた可能性は十分にあるわけです。
神社を散策しながら城郭を探索している気分になって二重にお得感がありますね。
白井氏は水軍を有し、後に小早川隆景に下ったというので
毛利水軍の一角を担ったのでしょうか?白井氏のその後も気になりますね。
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