御薗宇城は平賀氏の城の一つで弘安年間’(1278~1287)に築かれたとされています。応永10年(1403)山名満氏によって攻められ3年に渡る長期戦になり平賀弘章の子の共益・惟益・惟元が討死しますが国人衆の助けを受け山名氏を退けたとあります。
この日は雨がふったりやんだりで、直前に訪れた頭崎城は林道から分かれた城への急激な坂を車が登れずリタイアと散々だったのですが御園宇城はすんなり散策できました。案内板に沿って登っていくと石垣がありそこから左へ折れて主郭にたどり着きます。
主郭の周囲は切岸のような斜面に囲まれていて、それを登っていくと北の郭にたどり着きます。この郭二段になっていて東の方がすこし低くなっているようですね。
広島や山口の林道はなかなか荒れているものがあり3城ほどリタイアしています。まともに歩いていくとかなりの距離があるので時間や体力の都合で割愛したりしています。頭崎城はいずれまた訪問したいですね。北からの道は有れているので南側から訪れる予定です。
途中からは坂が急すぎて四駆の軽でないとキツそうですね。酷道ならぬ通行不可な林道・ムリン道ですわ。
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