日本遺産「日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島」の構成資産の城、4城目。尾道の寺めぐりをした後訪れました。この日、尾道ではイベントがあったようで駅前やラーメン店はたいそうな賑わいでしたが、この城には誰も居ません。登山者用の駐車場完備。鳴滝山登山道とは道の反対側に登城口があります。案内表示板の文字はかなり読み取りにくいです。海から結構離れた山城ですが、尾道水道をしっかりと見張ることは出来そうです。
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2022/11/19 07:17
2021/03/18 19:31
鳴滝山城跡 (2021/03/14 訪問)
瀬戸内海国立公園鳴滝山を目指して山道を進んでいただくと、途中で2枚目の写真の駐車場があります。(鳴滝山展望台まで行くと行き過ぎなので要注意!)
そこに車を駐車して歩いてすぐのところに写真3枚目の案内板があるので、その道を進んでいけばわりとすぐに写真5・6枚目の主郭にたどり着きます。写真4枚目のように、途中石垣がありますが、どうやらほとんどは段々畑を造成したときのもののようです。
鳴滝山展望台よりも圧倒的に来る人が少ないのでゆっくりと瀬戸内海の景色を楽しめました!(写真7枚目)
鳴滝山城は、鎌倉時代末期の元享年間(1321年〜1324年)に宮地次政が築城。室町時代の1423(応永30)年、宮地恒躬が城主の頃、対立していた大平山城主木頃経兼の奇襲に遭い落城。恒躬は戦死、妻の鈴姫は自害し、子の明光は因島へ落ち延びて、宮地氏は海賊として有名な因島村上氏の家臣となったそうです。
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分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 宮地次政 |
築城年 | 元亨年間(1321〜1324) |
主な城主 | 宮地氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、堀切 |
再建造物 | 説明板 |
住所 | 広島県尾道市吉和町鳴滝 |