背後の山塊から派生した尾根の先端に向けて、段々に郭を配置し、尾根の根元方向には鞍状になった部分に五重の堀切を設け、防御しています。本郭に一番近い堀切と一番外側の堀切が深く掘られています。五重の堀切を全て見ようとすると本郭に一番近い堀切の底の害獣柵を乗り越える必要があります。
2019年に訪問された国重さんの投稿写真にも害獣柵が写ってました。その後、本郭背後の堀切部分は藪化が進行中。本郭切岸に虎ロープが垂らしてありますが、ほとんど埋まってました。郭群は遊歩道もあり良く整備されています。
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