【阿賀城】
<駐車場他>下根集会所(南登山口)・基幹集落センター(北登山口)
<交通手段>車
<見所>竪堀・曲輪壁
<感想>1泊2日安芸高田の山城攻めの旅7城目。お決まりのセリフ、初投稿いただきます。現地説明板によると阿賀城は中世には阿賀氏の城で戦国時代には毛利元就の家臣井上越前守光貞、左馬之助就任の2代の居城だったと伝えられます。
登城道は北と南と2つあるようですが私は南の登城道をチョイスしました。南の登城口は<34.595691, 132.591674>にあります。一旦墓地?行く砂利道に出てそこに山頂まで800mの標識方向の山に入ります。登城道は途中まで樹脂製の擬木階段があるので迷うことなく行けます。山頂まで300m標識付近が山の鞍部になりこの辺りからが城跡となるようです。鞍部の反対側の山のピークに出丸のような削平地があります。山の鞍部には土塁があります。鞍部から少し登ると山側に竪堀と思われる凸凹が3条程あります。私は畝状竪堀に見えました。主要部は主郭南東側の鞍部から入ります。谷側に竪堀があり、右手が現地縄張り図の5郭になります。5郭はL字状の土塁があります。5郭の北西隅からも竪堀が見られます。主郭へは主郭から横矢が射られる小径を100m程通り主郭南側から入ります。主郭南側は1段下がって虎口曲輪のようになっています。主郭は広く井戸跡、東屋もあります。主郭から北方向に2郭・3郭と伸びています。曲輪壁が高く切岸が明瞭、迫力あります。眺望はいいのは望めず、結局北からの登山道はどこから合流するか分かりませんでした。
城跡は整備され、なかなかの見応え、今まで城びと未投稿だったのが不思議、いい城跡でした。
<満足度>◆◆◇
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