備前の海岸寄りは流紋岩地帯。北曽根城は、流紋岩の山体を南側の金剛川と西側の吉井川が侵食。山頂に磐座が露頭。本丸石垣も岩の露頭を利用して石垣とを一体化(写真1)。
備前と播磨西端は、赤松氏→浦上氏→宇喜多氏と下克上があった。挟まれた浦上氏は、影が薄い。浦上氏所縁の北曽根城、天神山城、三石城、富田松山城などを巡った。
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分類・構造 | 梯郭式山城 |
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築城主 | 不明 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 明石氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、横堀(空堀) |
指定文化財 | 町史跡(和気北曽根城跡) |
住所 | 岡山県和気郡和気町曽根 |