【富山城】
<駐車場他>駐車場はなし。法照寺の奥バリケード前<34.667557,133.892063>に停めれます。
<交通手段>車
<見所>巨石・堀切・石積み・眺望
<感想>日帰り相生牡蠣買い旅3城目。富山城は885年に富山重興がここに築城したことに始まります。1467年に松田元隆の攻城を受けて城は落城、富山氏は滅亡します。その後松田氏⇒宇喜多忠家・詮家が城主となり関ヶ原後に廃城となったようです。
南麓から登城しました。見晴台から分かれ道がありますので、左方向に進みます。めのと岩を通り過ぎ、しばらく歩いて登りきると城跡の空堀兼堀切に出ます。手前が虎口構造になっていた感じがします。空堀を渡り切岸を登ると広い曲輪に着きます。その曲輪の奥にも広い曲輪があり、曲輪は大きく2局構造となっています。着いた曲輪はGoogleの富山城を位置して、奥の曲輪は城びとのポイントを指していますので、どっちが主郭かどっちともとれる2局構造です。着いた曲輪は整備されていて眺望が抜群です。曲輪内部に巨石群が2箇所あります。奥の曲輪との間には両端が崖の土橋を渡ります。奥の曲輪の北端帯曲輪に石垣遺構が少し残っています。この石垣の感じから堀切や虎口跡にある石積みっぽい石は石垣跡ではないかと思いました。両曲輪の曲輪壁は概ね巨石があって直角の切岸となっていて圧巻です。直角壁が高さがあり(5mくらい)、下に降りる道があれば下から見上げて、もっとすごい岩壁が堪能できたと思います。
<満足度>◆◆◇
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