「沼」であり「浮田」であるこの地は宇喜多(浮田)氏の本拠地だった頃の景観を色濃く残すようだ。この小さな丘の上で備前の戦国史は躍動し、備中高松城攻めの前後に秀吉が立ち寄ったことで日本の歴史にも大きく関わることになった。
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2021/01/09 15:48
2021/01/04 12:56
2019/08/19 22:25
2019/07/22 21:40
宇喜多秀家誕生の城 (2018/06/25 訪問)
昨年7月高越山城の探訪を終えて山陽道笠岡IC~山陽IC経由して城郭放浪記さんの案内と余湖図コレクションさんの縄張り図を手元に探訪しました。
駐車場は有りません、浮田小学校東、農道導入路近くの三角コーナーにギリギリ1台駐車して登城しました、弁財天社鳥居をくぐり2重階段を上り本丸へ、本丸には宇喜多直家飛躍の城、宇喜多秀家誕生の城、沼城の石碑が一体基壇に立ってます、直家はここより岡山城へ10数年後移り大飛躍、本丸周辺を見て東二の丸は樹木竹林に覆われ遠望のみ、周辺は現在田圃ですが往時は沼、沼じる田で攻めるには大変な城と分かります。
沼城の説明板に沼城の大櫓が岡山城に移設され大納戸櫓に成ったと記されてましたが幕末の古写真大納戸櫓を見ますとここ沼城にこんな大きな建物があったのかと考えこみます。 時期的に木影、樹木下あたりはやぶ蚊攻勢有り。
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分類・構造 | 平山城 |
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築城主 | 中山信正 |
築城年 | 天文年間(1532〜1555) |
主な城主 | 中山氏、宇喜多氏、浮田氏 |
廃城年 | 慶長6年(1601) |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁、堀切 |
再建造物 | 石碑(亀山城跡)、説明板 |
住所 | 岡山県岡山市東区沼 |
問い合わせ先 | 岡山市企画局情報企画課 |
問い合わせ先電話番号 | 086-803-1047 |