戦国時代、熊野地方を支配した堀内氏の屋敷跡。周囲の道は狭く駐車スペース確保も難しい。
屋敷は全龍寺とその周辺にあったそうだが、遺構を確認できず撤退。
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2023/12/05 22:00
2023/09/17 00:18
新宮堀内氏の屋敷跡 (2023/08/27 訪問)
紀伊の戦国末期における東の旗頭とも言われる堀内氏の屋敷です(西の旗頭は湯川氏とも)。
堀内氏善の代には、熊野で勢力を持っていた七上綱と呼ばれた土豪を屈服させ、羽柴秀吉の紀州征伐の際には従い仕えて熊野統治を認められ、文禄・慶長の役では熊野水軍を率いて参陣したとされます。
しかし、関ヶ原の戦いでは西軍に付き敗れ、改易されたといわれます。
現在の全龍寺一帯が屋敷跡です。
全龍寺の東側の山門脇に説明板と石碑があります。
かつて屋敷の四方は水堀で囲まれていましたが、今は寺の裏手の西側・北西側に流れる水路が堀の名残りとされます。
市街化されていますが、堀跡を確認できて良かったです。
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2023/06/14 22:55
分類・構造 | 平城 |
---|---|
築城主 | 堀内氏善 |
築城年 | 天正年間(1573〜1592) |
主な城主 | 堀内氏 |
遺構 | 堀跡 |
指定文化財 | 市史跡(堀内氏屋敷跡) |
再建造物 | 石碑、説明板 |
住所 | 和歌山県新宮市千穂1(全龍寺) |
問い合わせ先 | 新宮市観光協会 |
問い合わせ先電話番号 | 0735-22-2840 |