こぼしがじょう

小坊子城

和歌山県日高郡

別名 : 小坊子嶺城、小坊子ヶ城、池田城、種ヶ城
旧国名 : 紀伊

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todo94

和歌山の城めぐり③ (2023/04/29 訪問)

現地での表記は池田城になっています。城の西側の登城口は明瞭でわかりやすいですが、急坂登が待ち構えているようですね。わかりにくいながらも傾斜が緩い南側の舗装路から攻めてみました。山頂付近まで電柱、電線が伸びているので迷うことはないでしょう。山頂から四方に郭が伸びているなかなか見ごたえのある城でした。

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ぴーかる

池田城 (2022/12/24 訪問)

【小坊子城】
<駐車場他>登城口北側<33.945940, 135.130228>道路脇に2台程駐車できる。
<交通手段>車

<見所>堀切・眺望
<感想>初投稿いただきます。Googleマップには池田城とあるのでここは池田城と。現地説明板によると池田城は1522年秋、阿波の三好義長が由良港に上陸しこの城を根拠地として築城し畠山氏の鞍賀多和城を攻め落とした。冬、畠山高国が湯川氏と共にこの城を攻めて三好氏を阿波へ追いやった。とあります。
 登城口は<33.946168, 135.130737>のポイントから山に入ります。虎ロープ沿いに尾根上まで登って尾根を上がって行きます。途中に空堀や畝堀等の立て札がありますが自然地形にも見え判然としません。一旦登り切ったら何故が車1台が通れる広い砂利道に出て電柱もあります。どうやら南の池田集落からの山道で途中の分岐普門院方向から車で登って来れるようです。上に出たら城跡の方へは行かず砂利道を200m程下った所に展望所がありますので必見です。城跡の登っていくと広場に着きます。広場から北方向の山道に入り堀切を超えると主郭にたどり着きます。登城口から30分程度かかります。
 城跡は楕円形の主郭を中心に東西南北の4方向にそれぞれ伸びる尾根上に曲輪を設けて堀切で仕切っています。南は広場も含めて南出曲輪、東出曲輪は主郭からの段曲輪になっており、北出曲輪は堀切を挟んで2つ大きな削平地があります。途中の尾根から由良湾が見えます。西出曲輪は少し行くと灌木が激しく難渋しそうなのでやめました。

<満足度>◆◆◇

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 三好義長
築城年 大永2年(1522)
主な城主 三好氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、竪堀
再建造物 説明板
住所 和歌山県日高郡日高町池田
問い合わせ先 日高町教育委員会教育課生涯学習班
問い合わせ先電話番号 0738-63-3812