たかやすのき/たかやすじょう

高安城

奈良県生駒郡

別名 : 高安山城
旧国名 : 大和

投稿する
東の郭 堀と土塁
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

しんちゃん

中世の高安城 (2024/11/10 訪問)

中世の高安城は信貴山城の支城という位置づけになっています。東西に郭があり西側が主郭のようですが、遺構が比較的はっきり見えるのは東の郭の北側です。中世の高安城に来る方法は近鉄西信貴ケーブルの高安山駅で降りるか、信貴山門との間を往復するバスを利用するかです(。。。)。
西の郭は道が上まで続いていますが藪に覆われ遺構は見えません。東の郭は道が無いのでよじ登って行きます。南側は藪で見通しが悪いですが北側は土塁で囲まれ、周囲に堀が巡っています。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

昌官忠

公共交通のみで(東海&関西遠征)7日目:高安城 (2024/09/28 訪問)

近鉄の高安山バス停から徒歩10分ちょっとで、レーダ観測所(34.616262、135.656412)に着きました。

高安城は古代の天智天皇6年(667年)に築かれた「古代高安城(たかやすのき)」と戦国時代に築かれた「中世高安城(たかやすじょう)」の2つがあります。
古代高安城の遺構としては倉庫跡の礎石が発見されており、この遺構は簡単に見ることができるそうですが、時間の都合で行っていません。
中世高安城は信貴山城主となった松永久秀が出城と築いたと伝えられ、高安山の山頂に築かれていました。
中世高安城では、いくつかの曲輪と土塁、横堀が確認できるようです。

今回、高安山山頂(34.616938、135.657495)に向かう予定でしたが、ケーブルの発車時間が迫り、途中で断念しました。攻城時間は10分くらいでした。
次の攻城先=恩智城を目指す為、ケーブル高安山駅からケーブルと電車を利用して恩智駅に向かいました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

古代と中世の城 (2023/06/17 訪問)

古代と中世戦国時代の両方の城が存在しています。
西信貴ケーブルに乗り高安山駅で下車して、まずは信貴山城の出城として築かれた中世の城址へ行きました。途中に高安山気象レーダー観測所があり、そこに説明が彫られている石碑があります。その先に城址はありますが、城域が道で分断されています。主郭とされる高安山周辺は土塁と思われる遺構がありました。道を隔てた反対側の遺構は空堀や土塁がよく残っています。時期的なこともあるかもしれませんが、かなり藪になっていて倒木もあり散策に難渋しました。
その後、古代高安城の倉庫跡を見に行きました。1号、2号、3号は見ることができましたが、4号、5号、6号は道が草でわかりにくくなっていましたので散策はしていません。来た道を戻り高安山駅からケーブルカーに乗って下山しました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

高安城のみ車で行く場合 (2023/05/21 訪問)

信貴山城に行った際に高安城まで足を伸ばしてなく、気になってたのですが、2020年11月のぴーかるさん投稿に、山頂近くまで車で行けそうだとの旨があるのを発見し、行って参りました。
平群から生駒山地山腹を行くフラワーロードに入り、更に細めの道を行くと、高安山山頂直下まで行けました。気象レーダーまで行く手前に広場があります。今回は、二輪車でしたので、道の細さや駐車場所は、困らなかったですが、四輪はちと頑張らないといけないかも。因みにフラワーロードの名前の由来は、付近が小菊生産日本一であることからと。
高安山は無線愛好家が集う場所のようで、高安山山頂にも愛好家がおられ、山頂表示だけ撮影して通過。舗装道路を挟んだ、二ノ丸、三ノ丸にも踏み込んでみました。人工的な雰囲気はあるのですが、平削が甘く遺構はよくわからなかったです。横穴式古墳群がありました。
気象レーダーを通り越して、ケーブルカー駅まで行き、大阪方面を眺めました。ここにも無線愛好家が数人。
駐車した広場に戻り、信貴山方向に少し下って、高安城の倉庫跡(朝鮮式山城の遺構)を見ました。途中、生駒スカイラインを横断します。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

城郭情報

分類・構造 古代山城
天守構造 なし
築城主 天智天皇[古代山城]、不明[中世山城]
築城年 天智天皇6年(667)?[古代山城]、戦国時代[中世山城]
主な城主 大和朝廷[古代山城]、松永氏[中世山城]
遺構 建物礎石、石垣[古代山城]、曲輪、土塁、堀[中世山城]
再建造物 石碑、説明板
住所 奈良県生駒郡平群町久安寺他/大阪府八尾市
問い合わせ先 平群町役場総合政策課
問い合わせ先電話番号 0745-45-1001