北村城については詳細は良くわからないのですが、国人の喜多氏が居城としていたようです。最近できた道から訪問すると主要部に簡単にたどり着くようです。主郭の周囲に堀が巡っているのですが、この日は朝から雨で、堀は主郭から俯瞰するにとどめております。
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2024/11/19 19:16
2024/01/27 22:26
北村城 (2023/12/17 訪問)
【北村城】
<駐車場他>県道47号線の道路脇<34.719964, 135.898851>もしくは舗装道坂を登り切って<34.720184, 135.897596>にキャタピラー車が置いてある(写真添付)のでその辺りに停めれます。
<交通手段>車
<感想>北村城については情報が少なくよく分かりません。城びとの城郭情報によると喜多氏によって築城されたようです。城跡へは山頂部まで道路が整備されています。道路を登り切ったら分岐になっていて、右手奥に進むと小屋がある削平地がありますのでそこが主郭かと思われます。左手はすぐに堀切跡があり腰曲輪付の削平地があります。城跡の西側方向へ尾根続きになっているので東端に主郭を置き、西方向尾根上に曲輪を並べていた感じを受けます。道路を造って改変してしまったと私は感じました。主郭は広いですが畑と藪化で曲輪感は残っていません。主郭の南側と東側に横堀が通しています。南側の横堀は竹と竹の倒木で奥には進みづらいです。
<満足度>◆◇◇
<その他>とある煩悩の登城目録さん、仁王山城行かれたのですね。井戸跡の写真は私と同じものでした。私も地元の獣罠を仕掛けてた方が道の脇にある井戸跡と言っていたので、これかなあと思いつつ撮影したものです。
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2021/01/21 21:02
笠置街道を行く (2021/01/17 訪問)
城びと未投稿の奈良県北東部の山間の二城を訪れた。笠置城の麓から、南に笠置街道を行き、北村城を目指した。途中に手書きの「上狭川城」の標識あり。
林道兼で、登城路が整備されており、容易にたどり着ける。単郭ながら、南の虎口は、二重升形で重厚な土の城。写真の6枚目以降。
北村城は、南側の民家脇から登城。庭先で作業中のご主人に道を聞くと、案内の後に、「何もないですよ」と。「十分、見応えあります」と応えた。
城跡は、南に深い堀切、北と東側に急な切り岸。
北村城の喜多氏は、山間の地ながら、筒井氏の重臣であったと。次に平清水城を目指した。
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分類・構造 | 丘城 |
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築城主 | 喜多氏? |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 喜多氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、横堀(空堀) |
住所 | 奈良県奈良市北村町城山 |