おわだじょう

大和田城

奈良県奈良市


旧国名 : 大和

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todo94

奈良の城めぐり⑤ (2022/12/10 訪問)

大和郡山城からの転戦です。皆さん、攻城に苦労されているとおり、道の細い住宅地で駐車場所に難渋、獣よけフェンス、廃屋、倒竹と攻城を困難にするファクターがなかなかのてんこ盛り状態でした。

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イオ

藪を抜けた先には… (2022/01/15 訪問)

富雄川西岸の尾根の先端に位置する丘城で、詳細は不明ながら、室町期に筒井氏の傘下にあった小和田氏が築いたとされます。

北麓の大和田集落のため池近くの道幅が広くなったあたりに路駐して登城開始。先人の投稿を参考に北西側からアプローチするも防獣柵の扉を見つけられなかったので、縄張図であたりをつけて倉庫の背後の藪に突入。藪を抜けると北西部の池が広がっていました。

池の東側には主郭北辺の横堀が東西にのび、東端で折れて南(東辺)に続いています。横堀は幅も深さもあり、なかなかのものです。主郭北辺の土塁はかなりの厚みがあって、土塁上の北辺をさらに低い土塁がめぐり、中央部は櫓台状になっています。主郭西辺にも土塁がのび、土塁の外は西尾根を遮断する堀切になっていて、土塁が途切れたあたりに土橋が見られます。ここが虎口だったようです。

土橋を越えて西尾根を進むと廃屋があり、その先の防獣柵の扉から出ようとしましたが、内側から探してもやはり扉は見つけられず、やむなく主郭まで戻って藪を抜けて城を出ました。全く整備されていませんが、その分遺構は状態良く遺っていて、諦めずに藪を突破した甲斐がありました。
 

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倒竹だらけの竹林を越えて (2021/04/24 訪問)

大和郡山付近の城を巡るべく調べていると、2019年5月に訪問された、ぴーかるさんの投稿を発見。本郭に行こうとしたが、竹林や廃屋に阻まれたとのこと。恐いもの見たさに、行ってみました。
ぴーかるさんは、北北西から、アプローチされたとあったので、余湖さんのレポートを参照して南側からアプローチ。レポートどおり、犬が激しく哭いてました。結局、害獣避けの柵の扉は城域の西北しかなく、ぴーかるさんと同じ進入道に。
廃屋を右手に見つつ、倒竹だらけで、かつ、不燃ゴミ捨て場になっている地帯を40mほど東進。日差しが強い日で、竹林の中でもまだ明るかったので突破できました。
突破した先には、深い横堀!
余湖さんが、レポートしている、
「北側には土塁が盛られている。土塁は幅広の重厚なもので、土塁の上にさらに土塁が盛られるという二重構造のものとなっている。」も確認できました。さらにその北側には幅広の堀も。東側は、平地に向かう急斜面。一方、南側は、浅く緩い谷形状ながら、守りは弱そう。北側からの攻撃に備えているのでしょうか。
帰りに城域の北側、東側も歩いてみましたが、民家が建て込んでいて、西北からアプローチするしかなさそうでした。

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ぴーかる

主郭部には怖くて行けず・・・ (2019/05/22 訪問)

【大和大和田城】
<駐車場他>駐車場はなし。城跡近くまでの道も細く軽自動車程度なら行ける。
<交通手段>バイク

<感想>バイクツーリングがてら攻城の2城目。大和郡山城の後寄ってみた。
 登城日前日に調べるとなんと城びとの方は誰も投稿していない(゜д゜;)個人サイトの方々のを色々見ると近くに犬が沢山いて吠えられる家やら、城跡の真ん中に廃屋があったりとかなりの難攻城の予感。無理そうなら退散すればいいやと思い、とりあえず行ってみる。

 県道249から西に入り車は通れない農道みたいな道を行き、城跡近くの道も軽自動車が通れるくらいの道を通り、城びとGoogle地図でいうと城跡の北北西側の行き止まりまで行くと山道になる。山道手前(ひとの家の前になるが)でバイクを駐車して山中に入るとすぐ掘と郭がある。郭は南側以外見た感じ城跡の最頂部だが搦手になっていて、城跡搦め手最北部の郭だと思われます。行けた所はこの郭とその下の竹林の郭っぽい所のみ。本丸中心部は山の下手になっており、本丸方向は竹林になっていて、廃屋もあるらしので流石に怖くてブルッと鳥肌(泣)・・行けなかった。

 投稿先陣のくせに十分な情報をお届けできなく、また主郭部まで行くという自身のポリシーにも反して全く不甲斐ない結果に。今回は散策が不十分なので満足度はなしで。

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城郭情報

分類・構造 丘城
築城主 小和田氏
築城年 室町時代
主な城主 小和田氏
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)
住所 奈良県奈良市大和田町字城山