きおんざんじょう

鬼薗山城

奈良県奈良市

別名 : 奈良城
旧国名 : 大和

投稿する
①奈良ホテル標柱
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

昌官忠

公共交通のみで(東海&関西遠征)9日目:鬼薗山城 (2024/09/30 訪問)

県庁前バス停から徒歩10分ちょっとで、大乗院庭園入口(34.678989、135.834669)に着きました。鬼薗山城跡は反対側です。

1444年(文安元年)興福寺衆徒の古市氏が筒井氏に備えるために築いたのが鬼薗山城です。
鬼薗山城のある丘陵が興福寺境内であったことから、東に隣接する西方院山城が築かれましたが、その後、当初の計画のとおり鬼薗山城が築かれました。
翌1445年(文安2年)には筒井方の成身院光宣によって攻められ自焼して落城しましたが、その後、成身院光宣によって修築され光宣が在城しました。
1458年(長禄2年)鬼薗山城は廃城となり、建物の撤去と破城が行われたそうです。

鬼薗山城は現在の奈良ホテルのある丘陵に築かれていました。遺構はなさそうです。
県庁前バス停から鬼薗山城に向かう途中、奈良公園を通りましたので鹿の写真を撮りました。
攻城時間は5分くらいでした。次の攻城先=西方院山城へは、ここから徒歩で向かいました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

しんちゃん

大乗院庭園 (2023/07/16 訪問)

鬼薗山城は古市氏が対立する筒井氏に備えて築いた城で
かつては西方院山城とつながっていたそうです。
現状、奈良ホテルの敷地内になっているそうで
警備員に止められないか心配でしたが、問題なく
見学できました。遺構は見当たりませんが
大乗院庭園がすぐ近くにあり、無料で見学することができます。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

小城小次郎

ホテル建設時に大きく削られたらしい (2023/01/20 訪問)

西方院山城とともに古市氏が筒井氏に備えて築いたお城。日本を代表するクラシックホテルである奈良ホテルの敷地だがホテル建設時に10m以上も山を削っているらしく、現状からは城跡の明瞭な遺構を探すのは困難だろう。

+ 続きを読む

ぴーかる

鬼薗山城・燈花会 (2019/08/13 訪問)

【鬼薗山城】
<駐車場他>奈良公園有料P
<交通手段>車

<感想>日帰り奈良の環濠巡りと燈花会を見る、6城目。奈良の燈花会は奈良公園で開催しているため、燈火前に到着して鬼薗山城と西方院山城を攻めようと来た。先攻め者の方々の投稿通り奈良ホテルになっており、遺構も消滅とあるので、奈良ホテル正面玄関を撮影し終了した。大正浪漫(建築は明治)を感じる立派なホテルでした。ホテルから旧大乗院庭園が眺望できます。
 次に西方院山城に行ってみたが、ゆうが神社の門扉が閉まっていたので断念した。

 そしてメインの燈花会は奈良公園と周辺に数エリアに別れて開催されている。浮見堂と奈良春日野国際と周辺を堪能した。車を若草山入口前の一時Pに入庫したので帰り車に戻る時、車庫手前の外灯歩道の下に30頭程の鹿達が集まって今日のミーティングをしていた。誰もいない夜の鹿軍団のあいだを通り抜けるのは怖かったが、なんとか通過できた。だけどいい思い出になった。

<満足度>◆◇◇

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

城郭情報

分類・構造 丘城
築城主 古市胤仙
築城年 文安元年(1444)
主な城主 古市氏
廃城年 長禄2年(1458)
遺構 消滅
住所 奈良県奈良市高畑町