柳生陣屋は今川を挟んで旧柳生城の対岸(西側)の小高い丘の上に築かれていて、無人駐車場(300円)からすぐの階段から登ることが出来ます。柳生新陰流の創始者・柳生宗厳の子・宗矩が父の菩提を弔うため柳生城の跡地に芳徳寺を建て、引き続き3年の歳月をかけ寛永19年に、この地に陣屋を築いたとされています。
柳生一刀石の投稿で、宗厳と天狗の対決がありましたが、近くの神社には鬼の角のようにも見える岩がありました。剣豪の故郷である柳生の里には、そのような神秘的な存在がいても不思議ではないのかもしれません。‥と思ったら陣屋の背後にある小山の上の木が、まるで鬼の角のようにそびえたっています。やはり、柳生の里には鬼がいるのか? というか、これトトロに似てないか?
+ 続きを読む