【笠間城】
<駐車場他>駐車場はなし。駐車するならば下笠間永仁阿弥陀摩崖仏の傍県道782号<34.628777, 136.032460>の退避所または<34.623788, 136.025620>のポイントが消防団か公民館になっているので許可を得て駐車する。
<交通手段>車
<見所>堀切・土塁
<感想>笠間城は城びとの城郭情報によると戦国時代に下笠間氏によって築城されたとあります。城跡へのルートは<34.626877, 136.027403>のポイント、倒壊した赤い屋根の家屋の先に山の防獣柵の扉がありますので中に入れます。切通をつづら折れに登ると尾根上に出ますので北西方向、山に向かって登ります。堀切を1か2条渡ると主郭の手前に2重堀切があります。2重堀切から右手の北方向に曲がると主郭の高土塁のある堀底道があります。高土塁と堀は北から東にかけてカーブしながらあります。見応えあります。主郭へは北側が切岸がやや低くなって人が出入りした跡があるのでそこから入り込めます。主郭は南北に長い長方形で南にスロープ状の土橋の付いた1段高くなった曲輪を備えています。こちらが主郭または櫓台の曲輪と思われます。
下笠間永仁阿弥陀摩崖仏を見てから登城しました。登城ルートと城跡内の状態の情報が少なく心配しましたが山は間伐されてそこそこ整備されていました。入山するのにちょうど庭に出ていた民家の方にお声がけさせていただきましたがあまり城跡という認識はないようです。
<満足度>◆◆◇
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