みくもじょう

三雲城

滋賀県湖南市

別名 : 吉永城
旧国名 : 近江

投稿する
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

todo94

近江の城めぐり⑩ (2024/03/09 訪問)

この日最後の攻城です。お城EXPOでリーフレットをいただいていたのでかなり期待を持って登城しました。住宅街の中の細い道を上っていかなくてはならないのですが、丁寧に行き先表示が掲げられていて迷う心配はありません。この城は地元の皆さんに愛されていて大切にされているんだなあと感じました。枡形の石垣など、期待以上の素晴らしい城でした。2024年初攻城の城、ベスト3に入ると思います。すべての郭をめぐって眺望も楽しんだ後の下城は落ちそうで落ちないという八丈岩を経由。炭治郎が割った岩とやらも見てくることができました。この日の泊は三雲にとりました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

POYO58

八丈岩 (2024/02/10 訪問)

三雲城址散策の前に訪問しました。八丈岩は落ちそうで落ちない岩と言われパワースポットとなっています。白龍が祀られていて受験生が石にお願い事を書いて岩の上に置くそうです。またここは猿飛佐助が修行をしていたそうです。
僕も早速お願い事を書きました。そろそろ大学受験も近いので第一志望校を書いて岩のうえに乗せておきました。結構高いところに乗せました。乗せる時は他の石が落ちないように気をつけてください。
その後は八丈岩を一周してみました。背後から見ると結構落ちそうな感じでした。逆光なのでかなり撮りづらかったです。
また馬の背道方面に向かうとまた巨石群が見られるのですが、そこに六角氏の刻印が今も残っています。(写真④)佐々木六角氏が当時に記したとされ大変貴重です。探すのが結構大変でしたが、意外と近くにありました。場所については公式サイトを見てみるのがよろしいかと思います。
最後に車で下っていくと、途中に鬼滅の刃のロケ地説となっている岩がありました。(写真⑥)鬼滅の刃を見ている人ならわかるのですが、主人公の炭治郎が修行の時に教に岩を切るよう試練を与えられ、大きな岩を2年かけて刀で切る場面があります(普通あり得ないのですが)。そのシーンの聖地としていくつか挙げられているのですが、この三雲城がその一つとされています。まあそっくりでしたね。
気になる人は調べてみてください!

長々とありがとうございました!

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

POYO58

スカーレットのロケ地のようです… (2024/02/10 訪問)

三雲城紹介の前に、坂本城すごいことになってますね!僕も今朝WEBニュースで見ました。愛知県に住んでるので遠くてなかなか行けないのですがマジで早く行きたいです!特に本丸石垣が水に沈む前に行きたいのですが…。大津に行く目処も立っていないのでたぶん見れませんな😭いつまで出ていてくれるのでしょうか?
ってかそれより三の丸の現地説明会マジで行きたかったです!明智光秀大ファンなのでほんとに行きたかった😱しんちゃんさん、キンヤさんの投稿を見てるとやっぱり明智光秀の築城技術の素晴らしさに心打たれますね〜。坂本城も国指定史跡になれんじゃね?って思っちゃいました。三の丸遺構はこれからも見れるのでしょうか?おそらく大津にはしばらく行けないので、これからの三の丸遺構の公開について最新情報を寄せていただけるとありがたいです。マジで坂本城行きたい!

まあということで三雲城の続きです。主郭の探訪後さらに上へと進み、城郭IIを目指します。でも思うのが主郭が山頂ではなく山中にあって、なんで山頂に郭があるのかちょっと不思議です。
郭Ⅱに着くと比較的狭い広場となっており、眺めが最高です♪(写真②)2019年の朝ドラ「スカーレット」で戸田恵梨香さんがここにロケしに来たそうです。山城がロケ地って珍しい気がする🤔
郭Ⅱの東隅に石垣が残っています。(写真①②)これも結構大きいです。
郭Ⅱを終えて、郭Ⅲにいく途中土橋らしきものがありましたが、パンフレットにないので多分違うと思って普通に通り過ぎました。郭Ⅲも小さい曲輪になっていて南側の景色を見ることができます。(写真⑤)
郭Ⅲを終えて最後郭Ⅳに向かいますが、郭Ⅱと郭Ⅳ間に堀切があります。(写真⑥)横から撮ったのですが、堀切とはわかりづらかったので城郭IIから真上から撮りました。でもこっちもわかりづらかったです。
堀切に沿って歩くと郭Ⅳに到達します。(写真⑦)曲輪が広がっているだけで目立った遺構はなかったです。
その後は元来た道を下って、大手道を通っていくと、近代の石積みがたくさんありましたが、近世前期のものではないので今回は投稿しません。大手道を通ると郭Ⅴが見えます。(写真⑧)もともと兵站地だったそうです。兵站地は馬の背道にもあり、合計で 2ヶ所存在します。大手道はおそらく当時敵が通る道だったと考えられるので戦の際は馬の背道の兵站地に兵糧を貯蓄していたっぽいですね。

城址の説明は終了ですが、猿飛佐助の修行場である巨石群の紹介もさせてください! 続く

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

POYO58

令和6年初登城! (2024/02/10 訪問)

新年初登城が 2月となってしまいました。全然お城行けませんでした。まあでも行けてよかったです。テストがもう近いので…
三雲城に行ってきました!三雲城は佐々木六角氏のお城だそうです。織田信長との戦いで負けたあとこの城に逃れたそうですが、その 2年後に落城しました。またアニメにもなった猿飛佐助がここで修行をしていたそうです。
三雲城は見るところが主に二つあり一つはもちろん城址なのですが、もう一つが落ちそうで落ちない岩です。まあいわゆるパワースポット。ここにはよく受験生が来てお参りをするそうです。
僕は今回三雲城を巨石群→城址の順に行きました。巨石群(落ちそうで落ちない岩)の投稿は後ほど
巨石群から馬の背道という道を通って城址に向かいました。馬の背道には土塁が残っています。(写真⑧)
馬の背道を通ると主郭北の石垣が高ーいところに見えます。(写真⑥)結構石が大きいですね。またこの城は採石場があったようで、今も石が転がっています。おそらく石垣の石は本城のものを使っているのでしょう。
階段を登っていくとこの城1番の見どころである枡形虎口が見えてきます。(写真①)虎口の石垣には石切矢穴列跡が残っています。(写真③④)近世前期の矢穴跡が見れるのはこの辺の城だそうです。
枡形虎口を通ると城郭Iに入ります。そこには井戸があり、穴太積の石垣でできています、山城で石垣造りの井戸を見たのは初めてです。(写真⑦)
また土塁も残っており(写真⑨)、その裏には竪堀群が見えるのですが、草だらけで全然見えませんでした泣。おそらく冬でも見られないのでこれは誰も見れないんじゃないんでしょうか?

さて次は城郭IIに行きます。 続く

評価★★★☆☆
100名城じゃないが、遺構の保存状態は素晴らしい。しかし、遺構の見ずらいところや道がはっきりしない場所もちらほらある。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

城郭情報

分類・構造 山城
築城主 三雲典膳
築城年 室町時代後期
主な城主 三雲氏
遺構 曲輪、石垣、土塁、堀切、井戸、枡形虎口
再建造物 石碑、説明板
住所 滋賀県湖南市吉永字城山