三雲駅から、徒歩40分ちょっとで、登山口手前空スペース(34.9815930、136.0952334)に着きました。
築城年代は定かではないようですが、三雲城は六角氏重臣であり、甲賀五十三家に数えられる三雲氏によって築かれたようです。
一説に1487年(長享2年)三雲典膳が六角高頼の命で築いたとも云われています。
観音寺城の奥城とも呼ばれ、1568年(永禄11年)に織田信長によって攻められた際に六角承禎、義弼の亡命拠点として山深い甲賀地方でゲリラ戦を展開していたようです。
1570年(元亀元年)織田信長の武将佐久間信盛によって攻められ降伏開城しました。三雲氏はその後、蒲生氏や徳川氏に仕え江戸時代は旗本として存続したようです。
登城口にはパンフレットも置いてありますし、しっかり整備されていおり説明板もあるのでわかりやすくよかったです。
ただ、登城口に向かう途中で天気予報通り、大雨になり、傘を持ちながらの撮影はブレまくりです。
八丈岩の写真、雨で上を見ることが出来ず、大きさが全然わからないですね。
攻城時間は30分(大雨の為、早めに撤退)くらいでした。本日の城巡りは、ここがラストです。
本日の宿泊先に向かう為、三雲駅から石山駅に向かいコインロッカーから荷物を取り出した後、石山駅から電車で亀岡駅に向かいました。
三雲駅に着くころには、雨はやみました。三雲城でもう少し粘ればよかった。
歩行歩数=33953歩、歩行距離=23.8Kmです。
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