ほしがさきじょう

星ヶ崎城

滋賀県蒲生郡

別名 : 星ケ崎城、鏡山城
旧国名 : 近江

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星ヶ崎城跡の説明板
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イオ

見事な石垣はあるけれど… (2026/01/04 訪問)

詳細は不明ながら、室町中期に在地土豪の鏡氏が築いたと伝わります。

道の駅 竜王かがみの里から登城開始。石燈籠や宝篋印塔が遺る西光寺跡を抜けて登ること10分あまりで主郭に到達。主郭北端には星ヶ崎城跡の説明板が立てられ、北から東方向にかけての眺望が開けています。主郭の南西面に約17mにわたって続いている石垣を眺めつつ南に進み、南端の虎口から主郭内へ。南虎口の脇には溜池と思しき窪みがありますが、枯れ葉が堆積して浅くなってしまっています。主郭の中央部には城阯碑が立てられていました。

主郭周辺では、主郭から南西にのびる尾根には堀切や竪堀といった防御設備は見られませんが、尾根の南面に石垣が設けられている箇所がありました。主郭から東尾根を下っていった先にも二段の石垣(というより土留めの石積み)が見られました。北西尾根側(登城口側)にも低い石垣が見られます。

土塁や堀が全く見られない一方で、石垣だけは主郭だけでなく支尾根にまで設けられているのは不思議な感じでした。尾根続きに石垣が多用されている小堤城山城があることや、観音寺騒動では六角承禎が入城したと伝わるなどの地理的・歴史的事情が関係しているんでしょうか。
 

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星ヶ崎城主の麓の館 井上館 (2025/12/19 訪問)

 びわこビジターズビューローに寄って、「名城 万華鏡」冊子をもらってきました。なかなかの力作です。掲載されている中で訪れていない城や時代物件がいくつかありましたので、さっそく、その一つの井上館(竜王町、城びと未登録)に行きました。
 星ヶ崎城(城びと登録)の城主の鏡氏が山城の星ヶ崎城の麓(少し離れてますが)に営んだ平城・館です。星ヶ崎城と同じ山塊に小堤城(城びと登録)があり、その西麓に土塁、堀に囲まれた桜生城(城びと登録)があります。井上館は桜生城よりも少し小さく、また、単郭ですが、四面に土塁がよく残っています。桜生城と同様に現在お住まいの方がおられます。昔ながらの道が狭い村落中にあり、車で村落に進入するのは止めた方がよいです。村落の外に鏡集落センターがあるので、ここに駐車させてもらって徒歩で行くのがよろしいかと。
 なお、「名城 万華鏡」はびわこビジターズビューローHPからダウンロードできます。
 NHKの歴史探偵で2025年の新発見トップ3 戦国時期で、坂本城三の丸堀と石垣発見がNo.1に挙げられました。そんなにすごいことなんですねえ。

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ヒロケン

石垣が立派 (2025/02/01 訪問)

星ヶ崎城は、鏡山から北にのびる丘陵先端尾根頂上部に築かれた山城で、北端麓には旧東山道が走り北西麓の鏡集落には中山道鏡宿が置かれており、古くから栄えた交通の要衝であり、更には嵯峨天皇の勅願所・鎌倉時代から室町時代にかけて将軍などの宿陣が置かれた西光寺跡が城山の麓にあります。
星ヶ崎城の主郭部には、長さ35m、高さ1~2mで3~5段の石垣と、反対側の南西部に少しの石垣が残っています。(主郭部は幅約20m×縦35mほぼ方形で、虎口と思われるところもあるのですが、要衝の地でありながらこの主郭部以外にこれといって城の遺構等が見当たらず、西光寺の何かの遺構であったのではと疑いたくなります。)

道の駅竜王かがみの里に駐車し、建物を背にし駐車場を左側に斜め横断した所に登城口があり、害獣除けの柵を開けて直ぐに西光寺跡があり、そのまま15分位登ったところに主郭があります。この城の主郭部にある石垣は立派で見所で、西光寺跡の重要文化財・石塔等と合わせて見学下さい。

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BUGTI

佐々木氏一族鏡氏の居城 (2024/12/01 訪問)

佐々木氏を祖とする鏡氏の居城と云われるがはっきりしないようだ。主郭の西側には崩れかかった石垣がそれなりに残っていた。麓には元は鏡氏の屋敷だったという井上氏館があり、こちらも土塁や濠が残っている。ただし現在も子孫がお住まいなので見学は要注意。ほかにも源義経元服の地や、平宗盛が斬殺された平家終焉の地もあり、道の駅 竜王かがみの里を散策の拠点にすると便利です。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 鏡氏
築城年 室町時代
主な城主 鏡氏
遺構 曲輪、石垣、竪堀
再建造物 石碑
住所 滋賀県蒲生郡竜王町鏡
問い合わせ先 竜王町教育委員会事務局生涯学習課
問い合わせ先電話番号 0748-58-3711