ゆのしろ

温泉城

兵庫県美方郡

別名 : 白毫山(びゃくごうさん)城
旧国名 : 但馬

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todo94

倒木で駐車場までは車で行けません (2023/11/23 訪問)

健康公園側から攻めましたが、なだらかな坂で丘城のようなイメージでした。太い木の枝が散乱していて車で進むことはあきらめ、徒歩にて攻城しました。せっかく駐車場が完備されているのにもったいないことです。駐車場には説明板が建っていて眼下に国道9号と集落を望むことができます。こちら側はかなり急峻で遠望も要害堅固な山城のように見えます。駐車場から折り返すといよいよ城の中枢部へ。さほどの期待はしていなかったのですが、結構な遺構が残っていて紅葉とともに楽しめました。「温泉」と書いて「ゆの」と読むのは、世界遺産構成資産の「温泉津(ゆのつ)」で承知していましたが、町名は「しんおんせん」でした。

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心を強くもって進む (2023/05/27 訪問)

「城びと初投稿いただきます」(ぴーかるさん投稿からのぱくり)。
湯村温泉の背後に聳え、国道9号線を見下ろす要衝でもあります。凝灰岩の山体を春来川と稲負谷川が浸食し、急斜面ながら、頂上は平らな、山城に向いた地形です。山頂の城域は、400mX200mと広いです。
南北朝時代に作られた城ですが、戦国期に増強されて、30本以上の竪堀、堀切があると。特に尾根先は二重、三重の堀切や畝状竪堀で防衛しています。
但馬アルペンロード脇に「温泉城」の表示が立ってます(写真8)がそれ以降は道標はありません。とにかく道なりに進みます。私は行きつ戻りつして、地元の人に道を教えてもらいました。写真9の標柱からコンクリート打ちの林道を進みます。Googleマップは違うところに導くので要注意です。林道は城域の近くまで通じているのですが、倒木多数で、最後の数百mは徒歩で行きました。城域は、下草はなく、また、やや朽ちかけてますが、階段や散策道が整備され、遺構が良くわかります。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 不明
築城年 南北朝時代
主な城主 奈良氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、竪堀
指定文化財 町史跡(温泉城)
再建造物 説明板
住所 兵庫県美方郡新温泉町湯
問い合わせ先 新温泉町教育委員会社会教育課
問い合わせ先電話番号 0796-82-5629