城びと先人お二人に倣って最短&きつい、畑コースで登城。山体はこのあたりに多い、柔らかい流紋岩質凝灰岩。城域の山頂部及び南東のピーク(三草山城の説明板がたっているところ)は、硬めの流紋岩溶岩が残り、高みとなっています。
木が茂り気味ですが、本丸の石垣を認識。ぴーかるさんが指摘するように、本丸下の道に転がる石は、石垣からの転落石と思われます。本丸から東に二段の郭があり、切り岸がしっかり残ります。雑木林に突入していく私をハイカーたちは怪訝に見てます。
本丸西切り岸には土塁もあり、「土塁保存のためここから絶対に登らないでください」と掲示があります。ぴーかるさんが2021年12月に登城された際の写真には木にくくりつけられてましたが、現在は落下。
本丸西側には先に行くほど広がる郭群が続きます。郭の南側に切り岸がよく見られます。
畑登山口あたりに、新しく大きな寺ができており、畑登山口への道(=寺への道)も広く付け替え られたようです。古い標識につられて進むと行き止まりになってます。インパクトある建築物に気をとられていると、登山口を過ぎて、関係者以外立ち入り禁止ゾーンに至ってしまうのでそこも注意です。
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