「城びと初投稿いただきます」(ぴーかるさん投稿からのぱくり)。急峻な斜面と広い山頂部をもつ、いかにもな山体。標高(ほぼ比高)316m。登山口の説明板が退色して読めません(^^; 他サイトの10年前の写真を拝見すると、「南北朝時代に、丹後国守 一色氏の守護所の背後に築かれた。明治に、海軍舞鶴鎮守府 舞鶴要塞 建部山保塁砲台が建設された。丹後富士とも呼ばれ、八合目に小池がある」由。
砲台建設時に作られたと思われる緩やかな幅広の道が山頂まで続きます。馬車で資材を運んだのでしょうか。緩やかな分、距離があり(3km)、行きも帰りも同じくらい(45分ほど)かかりました。途中に、水が染みだしている箇所があり、小池の水源でしょうか。
山頂の保塁の保存状況は良く、内部にも入れます。舞鶴湾入口に砲台がいくつか作られましたが、湾の奥のこの砲台は、敵に湾へ侵入されたり、上陸された際の守りを担うのだと。
木がだいぶん繁っていて、眺望の写真を撮るのに木々をかき分けかき分け。山城の遺構は、保塁建設で、なくなっていると。登山口表示が道路から入った所にあり、ちと分かりにくいです。
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