いまみやじょう

今宮城

京都府南丹市

別名 : 津向山城
旧国名 : 丹波

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国道沿いの看板
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川勝光照推し (2022/05/05 訪問)

2021年11月に、まーやんさんが訪問後、看板、説明板が増えたのではないかと思います。国道沿いに、「戦国大名 川勝光照候 今宮城」の看板があり、登城口には迷いません。登城道や道標もよく整備されています。
山体は、砂岩、頁岩を含むチャートであり、棚野川が激しく浸食して、急斜面、痩せ尾根を作っています。今宮城は、この痩せ尾根に郭群を並べています。

まーやんさんの投稿の「そこから津向山頂へ約40分、本曲輪に戻らず下っていくと愛宕山展望地が二ヵ所あり、上松祭場跡の大岩も見れるので合わせて見ていただきたい。」に従い、今宮城の背後の連続堀切を越えて、津向山山頂に登り、今宮城のある尾根の南側の尾根を下りました。けっこう、きつかったが、京都市街北西にそびえる愛宕山が春霞の先に見え、行った甲斐がありました。

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まーやん

秦河勝末裔の築城 (2021/11/07 訪問)

新年明けましておめでとうございます。
旧年中はなかなか顔出し出来ず申し訳ありませんでしたが、懲りずにお構いくださいませm(__)m

で、まだ11月の登城書き込みです。
7世紀に活躍した渡来系の秦氏末裔と言われる川勝光照が、静原地区の菅原神社一体の市場を3方から守るため東側の中村城(未踏)と南側の島城とともに築城した。
ムカデやシャコの形に似た連郭式山城だが、曲輪や堀切が良好な状態で残っていて見応えがある。
特に山頂部の本曲輪後背地の堀切が大きいが、更にその後方にある堀切3連チャンが見物。その他石垣跡…かも…と思わせるものも散見される。
因みに本曲輪まで50分、そこから津向山頂へ約40分、本曲輪に戻らず下っていくと愛宕山展望地が二ヵ所あり、上松祭場跡の大岩も見れるので合わせて見ていただきたい。

※入山届けは起点の今宮区公民館にてお忘れなく。

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城郭情報

分類・構造 連郭式山城
築城主 川勝光照
築城年 戦国時代
主な城主 川勝氏
遺構 曲輪、土塁、堀切
住所 京都府南丹市美山町高野今宮