御土居は天下人となった豊臣秀吉公が京都の防衛のために天正19年(1591)に京都を囲うように築いた防塁です。かつては総延長22.5kmにも及んだそうで現在は9か所が指定地になっており、廬山寺や北野天満宮にも残っています。私は以前7か所ほどを周っていますが途中で飽きて長らく御土居訪問はストップしていました。O型あるあるというやつですが久々に鷹ヶ峯・北区旧土居町の御土居を訪問してきました。
道路沿いに石積みが続いていて石段から上に上がって行けます。二段構造になっていて後世に公園として改変されているようです。
最上部にはベンチや石碑が置かれていて、そのあたりが古い御土居の雰囲気を残しているようです。今さら全部の御土居を周りたいというエネルギーは湧いてきませんが大宮と北野天満宮の御土居は一見の価値があると思います。
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