曽根城は標高180m、比高180mの位置にある山城です。賀田湾に面した位置にあり、主郭の周辺の展望所からは湾を一望することが出来ます。案内板には、かつてこの地を治めた曽根弾正によって築かれたとされ弘治年間(1555~1558)近江国の佐々木字右衛門正吉は曽根に来て曽根弾正と号し、近郷八ヶ村を統治したとされています。
山上への道は比較的緩やかで、ハイキングコースになっているようです。山上の尾根に取りつくと東に城域が広がり、緩い堀切の先に橋のかかった深い外堀があります。その先には大きな石がゴロゴロしており、主郭を経由した先に北側から西に迂回するルートが有り、途中に展望台や鯨石があったと思います。
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