つづらくまじょう

九曲城

三重県松阪市


旧国名 : 伊勢

投稿する
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

しんしんちゃん

朝から雨、だが押して参ろう (2024/02/18 訪問)

この日は朝から雨です。天気予報と違うじゃん‥。しょうがない行くか~。実際はこんな感じです。
山頂の本丸は社になっていて麓の鳥居に駐車できるスペースがあり、そこから階段を一気に登って行きます。かなり急で木の階段も朽ち果てつつあるので気を付けて登ります。これは攻め手もかなり苦労したでしょう。登り切った後は岩肌がむき出しの尾根を進んでいくと社のある主郭に到着です。木の根がすごい張り出していて、なかなか壮観。雨の中来た甲斐があった?
主郭と副郭は一体化しているようで主郭の方がすこし高地にあるようですが、一つの郭として捕えても良いのではないでしょうか。主郭の周囲には土塁が残りかつてはかなりの規模だったようです。主郭から下がって周囲を散策すると堀切がありました。雨にぬれ続けながらの登城なので、ここでヨシとして切り上げます。
九曲城は北を除く三方を櫛田川に囲まれ北は急峻な崖になっています。要害の地にあるわけですね。天正4年(1576)川股・波瀬峯以下の川股谷の地侍約50人が織田信雄に屈せず日置大膳に一日~二日で赤桶城と共に落とされてしまったそうです。
あれ‥いま要害と書いたばかりなのに。多勢に無勢ってやつですか。


+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

YAICHI

川俣の戦いの舞台 (2017/03/16 訪問)

城址は、九十九曲集落の西、蛇行する櫛田川に西、南、北にかこまれた山地頂部にあります。城址は方形に近く、北から西にかけては土塁がめぐります。北側では4m、高さ1.5 mであるが西にかけては巾10mもあります。南側では、堀切が認められ、特に巾広い土塁は2条の堀によって切られています。なお、土塁の内側は、二段になっています。 (「三重の中世城館」参考)

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

ぶん

九曲城 (2018/08/12 訪問)

国道166号線沿いに城跡案内板が立っています。登り口には地元の方の手書きの説明板があります。鳥居から登るが、比高60mでも案外いくい。尾根道を登りつけると主郭です。遺構としては土塁、堀が残ります。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

城郭情報

分類・構造 山城
築城主 粟野半六郎
築城年 不明
主な城主 粟野氏
遺構 曲輪、土塁、堀切
再建造物 碑、説明板
住所 三重県松阪市飯高町粟野九十九曲字中道