神戸城は戦国大名神戸氏の城で、織田信長の三男で城主となった神戸信孝が、五重の天守を建てたとされています。
江戸時代、神戸は天領となって神戸城は廃城されましたが、
1732(享保17)年に本多忠統が2万石で封じられ神戸城を再築しましたが、天守は再建されませんでした。
本丸と三ノ丸の一部は、現在、神戸公園になっています。
公園駐車場にクルマをとめることが出来ます。
野面積の天守台,本丸を取り囲む土塁,内堀などが残されています。
二ノ丸と三ノ丸の一部は三重県立神戸高等学校になっています。
さらに、市内の蓮花寺に二の丸にあった太鼓櫓が移設され、鐘楼として使われています。
また、四日市市の顕正寺の山門は大手門を移築したものです。
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