先ほどの投稿は忘れて、今度は美しく締めたいと思っています。城主の横地氏は平安時代末期の源義家の庶子(長男)家長を祖にもつ名家です。城址は主郭を特定しにくい構造ですが、西の横地神社のある場所が西の丸、そこから東にいった場所に中の城があり、さらに東に行くと金寿丸があり、堀切を挟んでさらに北に城域が伸びています。西の城の西側には例の谷などの遺構が残っています。
中の城と金寿丸の麓にはサ〇ユリがたくさん咲いています。珍しいですよね。山百合より色味が薄いですが、白色にうっすらと桃色がかった清楚な花です。けっこう人気があって、地元では持って行ってしまう人がたまにいます。城びとの皆さんにはそんな人はいないと思うので、こっそりと紹介してしまいます。
+ 続きを読む