JR飯田線/身延線沿線城巡り4日目の14城目は千頭峯城です。
堀川城から転戦。城駐車場(34.818952、137.560573)に駐車しました。
千頭峯城は三岳城の支城として井伊氏一族の奥山氏によって築かれた城で、西方最大の拠点でした。
1339年(暦応2年)奥山朝藤が守る城を、北朝方の高師兼によって攻められ、3ヶ月の攻防の末に落城しました。
戦国時代には、今川氏が本坂峠及び奥三河筋に対して構えた境目守備の城でした。
桶狭間合戦で今川義元が討死したあとの1562年(永禄5年)には、今川氏真の将・朝比奈氏が今川家を離反する東三河の西郷氏の三河五本松城を攻撃した時、当城は駐屯地として利用されたようです。
また、徳川家康の遠江侵攻以後にも利用されたようです。
現在城址には土塁や堀切などの遺構が残っています。
トンネル手前に駐車場と説明板があり、登城口はその先です。堀切、土塁などの遺構が残っています。
雨が降り始めた為、本曲輪から引き返しました。
攻城時間は35分くらいでした。
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